紀泉高原 紀伊駅から大福山周回 2022/06/12 単独 |
距離15㎞ 時間約七時間 ヤマレコ地図にリンク |
久々に紀伊駅から大福山を目指しました 下山は六十谷駅です この周回をなさる方は少ないと思いますが、雲山峰や俎板石山を加えれば紀泉高原の主たる山頂は踏めることに成ります 又、気候が良いころ春か秋に挑戦してみたい 紀伊駅からスタートです 紀伊駅は少し複雑な駅ですが、ホームは二階で陸橋は三階、道まで下るのに階段を三回通る事に成ります 道に出てタクシー広場バス停と複雑ですが、正面の県道を西に直ぐで、コインパーキングの間を入り、直ぐに(100m程度)北に踏切を渡ります グーグルナビで検索して登山口に向かえば分かりよいと思います 私は、踏切を渡り損ねアルバイトしました 検索は車の検索をする方が分かりよいです 墓地が出ます その隅に金剛童子の石碑が有ります 大屋姫の元祠が有ったと言う事を聞きましたが、記憶違いかもしれません ナビで登れば、高速ガードのトンネルを二つくぐり、二つ目正面のゲートが登山口です ゲート直ぐは少し雑木が生えていますが通るに問題はない 直ぐに竹藪に成り、中々の急登です 簡易ロープの補助が有りますが、私は使用はしませんでした とにかく道なりに登る 道標やテープ類はあまりありません 間違いのない一本道です 途中で、三角点弘西に立ち寄りました 読図力を試しましたが、少し間違いました 登山道に戻りひたすら登りますが、登山道の道横は笹や羊歯が少し生えこんでいます 踏み跡はシッカリとしています 高圧線下を通りその上に古い登山道票と、関電道標が出ます その道に入れば、大きく回って落合に行けます 最近通られる方が有るのか、ヤマレコには赤点が出ます |
道成に登れば、地蔵林道から落合方面に道標が有ります 小さなピークを越えれば、六十谷方面との分岐道標が出ます フラットな道から、掘れ込んだ道に成り登り切れば六角堂です 見晴らしは良い六角堂はスルーしました 少しで青少年の森です 青少年の森は見晴らしは良いが、日影が少なく日陰下が満席なら、シートを広げなくてはなりません 椅子は全て直接の日が当たります 日陰に座り込み少しロング休憩です 東尾根道に向かいます 雲山峰との分岐に道標が有ります 直ぐに、地蔵山取付きが有りますが、最近は図根三角点位置をピークとするヤマレコの影響で、最高所の地蔵山に行く方が少ないです 昭和の休憩所跡が今も残る所が、地蔵山ピークです 途中に急坂の道と緩やかな道の分岐道標が無くなりました 急坂の道は急坂ですが、私的には安全度が高いと思っています 緩やかな道は痛みが出て、雨後などは滑れば谷側に落ちる 急坂の道は太いロープが補助されている 最下部で両方が出合う |
整備された登山道を行けば、井関峠休憩所が出ます ここまでを、東尾根道と言う名で呼ばれていましたが、今はそれを知る方は少ない 井関峠から西尾根道に入ります 西尾根道は大福山までを言います 途中の小さなピーク381は地形図は懴法ヶ岳と記されていますが、私の大先輩の地元民は、此処をくじ法ヶ岳(籤)と言っていました 明治の地形図にはその様に書かれています 行者は口伝で伝えたもの、明治の古書は口伝から漢字をおこしたのでしょうが、呼び方は今もくじ法が岳です 明治地図 次の小ピークは里人たちはせんぽうヶ岳(籤法ヶ岳)と呼んでいました 少し前まで巨木の松が有り、児の松と呼ばれていたそうです 広い削平地の籤法ヶ岳の正面に10m程度の崖が有ります 此処は経塚三番の行所と言われていることを里人から聞き及んでいる 登山道を登り切れば、大福山です 山頂には20人を超える登山者でした 知り合いがいて席を譲ってくれたので、角でおむすびをかじり昼食にしました |
六十谷道と呼ばれる大同寺迄の道を下ります 途中に淡輪分岐などが有りますが、奥辺峠まで一気に下り、奥辺峠から一気に見返り山に向かいます 見返り山は、修験道では金剛童子山と言い、通称は見返り山で通っています 何処から来ても来た方向が見える展望が有るからです その見返り山に悪戯が有り、山名板、道標が全て無くなりました 山名板は、無いで済みますが道標は初心者には頼りなる道しるべ、提げるに重たい大きな物どうして?とこの山に日参する方達です |
六十谷方向に下ります この道は長らく廃道でしたが、笹を刈り取ってくださった森寛氏は旅立たれています 当時、不法投棄やゴミが多くその方面でも頑張ってくださっていました 名言の川柳に ゴミを捨て良心捨てていちもくさんが有ります 六十谷道を有功(イサオ)中学横迄下りました 途中に滝谷尾、観音尾、岩神山等の分岐が有ります 道標が完備されています 最後に階段が出てその下で、六十谷駅までグーグルでナビをしました どの道が一番早いのかと知りたかったのです 1.4㎞と出ました 大同寺前から、駅までナビに従って帰路についた |
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