大和青垣の山々 白山、巻向山本峰、埴土山、初瀬山、巻向山、ダンノダイラ周回 2022/09/21 二人 |
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ヤマレコ地図埋め込み |
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奈良山岳会著書の本に載る 大和青垣の山々の、巻向山ページに載る巻向山本峰と弓月ヶ岳を通り付近を廻った そのページにリンクします 大和青垣の山々の古書には地形図は無いが、挿絵からその位置を特定して行く 今は地形図もWEBから簡単に見え全国どこでも地形図が直ぐに見える 普及した携帯の地図アプリはGPS機能も充実して、登山記録の軌跡もダウンロードでき紙地図を持たない方も多い 登山を事故なく長く続ける為には、地形図と方位コンパス(私はシルバコンパス)を使いこなし、方位を知る現在地測定は、現在地を知る最近の最強の武器はGPSアプリだろう。 私は山旅ロガーを愛している しかし機械は故障がつきもので、マダマダ極低温では液晶は機能しない 電池切れも有りうる 基本知識として、地形図を読む、コンパスは使いこなす。事が登山の基本中の基本だ アノ、田中陽希チームががアメリカグレイトトラバースで二位になれたのは、体力と作戦、其の気力はもちろんだが、チーム4人が読図が出来ることが 最大の武器だったようだ ああ、また横に走ってしまった <m(__)m> |
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県道から奥の不動寺迄の取付き道路は細く、行きちがい場所も少なく慎重にはしる 駐車場には軽四、四駆の乗用車が車庫に止まり、先ず参詣からと不動堂に登れば、住職は朝の勤行中だった 駐車許可を得なかったが、マッいいかと白山に取付く 奥の不動寺 からスタートだ 白山は花崗岩の風化した奇岩の山域だ。 取付きは奥の不動寺の下の林道すぐからだが、登山口道標は倒れていた この山域の道標は全て朽ち傷んでいた。 道成に登れば奇岩が出てマークを見つけて尾根に入る 白山のピークは何所とは言えないだろう。 多分山域を白山と呼ぶのだろうが、一応尾根が三方に出る小さなピーク486m位置をピークと記した 尾根は分かりよく登りよいが、倒木が少しある 今日は鋸は持ち合わせていない 巻向山本峰の尾根に出る 本峰ピーク方向に向かう縦走者は少ないようで、踏み跡は薄いがマークは残る 倒木は有るが通行はできる 巻向山本峰探索をするが最高所を特定した方はいないのか道標山名板は無い 家で特定しておいた山頂にそれを記した 引き返し 巻向山方向に向かう 白山分岐から巻向山方向に少し下りこんだ所に、奈良大学ワンゲルの古い縦走道標が出る |
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巻向山下の林道に出る 巻向山はすぐ前だが、先に埴土山に向かう 途中に出る金網囲いで注連縄が張られたサークルが今も整備されている 色々とググっているとこのサークルは地元では熊野久須比命(クマノクスビ)の塚 と書かれたページがヒットしました 又、別のページには白石の神域と書かれています 注連縄を周回してみましたがなにも有りませんでした そのまま下れば林道が分岐しています 消えかかった道標に、高山神社(こうさんじんじゃ)、りょうさん池、初瀬山と書かれている 私達は左に下りますが、地形図破線は外れ、この付近は地形図と道が合いません 左に下れば又林道が分岐してバリゲート側に水平道を入ります 道最奥に写真の石のように穴があけられた石が置かれています ここが埴土山ですが、どうやら山頂を表すんではなく、山域を表すようです 奈良県で二ヶ所このような石が有ると書いていた記憶が有るが思い出せない 多分文化的意味が深いものだろう この付近で出雲の土人形の土を採取したのだろうし、埴輪の土もここから採取したのかもしれない 周辺の土は赤く、何やら金色にぴかぴか光るものが混じる |
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引き返さないショウタンは、読図から東の谷に下れば高山神社に近いと読み、動物か人か分からないが植林内の踏み跡を下る 下れば沼のように水が湧くが小道跡が残り、尾根先を巻くように道が有り、高山神社に伝う 杣道ではなさそうで、水田跡の道かもしれない 直ぐに林道に出てりょうさん池に出る この付近の地図読みは面白い 桜井市100選のパワースポットの観光施設のようだが、道標などは無い 高山神社に参詣して、行動食で小休憩だ |
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ここから初瀬山に向かう 同行の宝来の鈴さんの経験から、コノ谷の破線は道が残ると、今日のコースとした 林道を下るが地形図の道の読みは難しかったが、ここだろうでGPS確認をした 昔あった小さな道標は無くなっているとか よく見ればテープが巻かれていた 踏み跡もあり少し坂を登ればバイクの轍、ツーンと鼻に来るガソリンの匂い バイクが通ったようだ 道横のヤマジノホトトギスは無事だが、多く通れば道が掘れ込むだろう 😢 地形図四ツ辻には大きなマークが有りそれに従った 笠荒神方面から、この辻利用する方もいそうだった 道は良い 山頂を知る二人は適当に初瀬山のピークに行こうと斜面を登ったが、少し位置が早く倒木の尾根を巻いて山頂に出た 初瀬山山頂は何もなく見晴らしも無い 休憩も不向きと長谷寺方向に下り、地形図破線道から往路のコースに行く 笹は生えているが道は濃い |
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いろんなバリエーションも取れるし道は載るが、高山神社で昼食と、来た道を忠実に戻る 途中の舗装林道に積もる土にも、斜面の山肌にも土にキラキラと光るものが混ざる 高山神社で昼食だ 池の周りはヤマカカシが多い カエルを好むヤマカカシ、小さなヤマカカシを見つけて悲鳴を上げる鈴さん ( ´艸`) 来た道を忠実に戻り、巻向山山頂に行く 林道脇には道標が有る 直ぐ上が巻向山頂で、三頭三角点、点名 巻向山が有る
大和青垣の山々に書かれるように、ここは巻向の尾根の最高所だが、遠く昔には、弓月ヶ岳と言っていたようだ 万葉集に 子らが手を巻向山に春されば、木の葉凌ぎて霞みたなびく あし引きの山河の瀬のなるなべに、弓月が岳に雲立わたる と有るようだ 明治36年4月26日に三角点が選点され、尾根名の巻向山を点名に選んでから最高所を巻向山と言い出したのだろう いにしえの巻向山は尾根西の563ⅿ付近が巻向山だったのだろうか 又三角点、巻向山山頂には、穴師上の社がこの山頂に有ったと書かれている。 簡単にそのことを記しておいた |
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林道からダンノダイラに向かう 途中から尾根に入り出雲の十二柱神社奥宮の磐座に向かう 途中の電波塔は地形図に無いと位置を特定したいと言う鈴さん 今も地形図に手書きで道や、鉄塔など記すその正確さはGPS顔負けだ 林道分岐から尾根に入る 鉄塔から植林内を下るがこれが急斜面で用心用心のショウタンだ 小さな磐座が出ればその左手に(東)に大きな磐座が出る 出雲の十二柱神社のご神体であった磐座は今は奥宮として祀られている その横にダンノダイラが有る 途中の看板に 看板案内の昔の拝伏場跡を探してみたが分からず 以前に小川跡など探索したが分からずじまいだ 今回は、ダンノダイラ天壇跡を見てみた ダンノダイラは広い斜面を言うのだろうか 又気に成る小道を歩いてこの付近を踏査してみたい 道成に奥の不動に下る 鈴さんは黒崎の下道付近や三輪山方向に調べ物が有ったそうだが、今日は此処までとした 最後の奥の不動への下りは、ロープが張られた方が下りよいとのアドバイス なるほどの下りだ 奥の不動に出た 問題はここからの下りの運転だ 道は細く、急カーブが有り、対向車が来ればと、ドキドキショウタン 行いが悪いのか、県道に下って道が一番狭い所で、対向車が来た バックの苦手なショウタンは アッあっ |
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