紀泉高原
高森山、四国山
2022/10/23
ショウタン
 

総時間約四時間 距離5.7㎞
大川峠、報恩講寺、高森山と周回した時  高森山から四国山を行けなかった
天気も良いしと所用を済ませ、高森山、四国山を楽しんだ
初めての日曜日登山の高森山、思いのほか沢山の方が登られている
登りよく、景色も良く歩くに楽しい公園の山、私も思いのまま各道を歩いてみた

登山口は標高差が一番大きい桜の園コースとした


登山口前に車を置いた
登山口から入れば直ぐに尾根道と谷道に分岐するが、今日は谷道を選び、桜の園を見てみたかった
分岐から上えは、ゴロ石で足元注意だが女性5人組がモミジやビシャコの小枝を手に持ち下ってきた

  

思ったより傾斜が出る
途中で楢の木が伐採されビニールがかぶさりカシノナガキクイムシ、くん蒸作業中とある
松くい虫や、楢枯れを起こすカシノナガキクイムシを駆除しているのだろう
 

高森山と四国山山域に石ころアートが多く置かれている
悪戯も多いそうだが、子供登山が多いこの山域、子供たちが楽しく登れる配慮だと言う
 

小石を集めるのも大変だろうが、ショウタンにはできないアートで拍手だ

登るほどに道整備が良くなり縦走路に出たが、出た所に桜の園には桜が無いとのアート
アラー
  

道標も完備されている
傷んだ道標も定期的に交換しているようだ
途中の分岐も分かりよい案内だった
昭和の大戦の要塞跡でもあり遺跡の境界石の上に、石ころアートが可愛い
  

子供達の為に置いている。
傷めば責任を持って撤去しますから悪戯はしないでくださいと書かれていた

直ぐに高森山だ
誰もいなかったが、トレランや登山者、身軽な方から大きなリュックの方と登られて来た
流石里山だ
  

ご夫婦で登られてきた

話すでもないが、私の前に座った女性が話しかけてきた
いい天気ですねの切り出しに少し話がはずめば、遅れてきた男性はご主人とか
この山域のボランティアさんで、良く大台や大峰山脈に登られるとか、話が合った
ボランティアさんでもあるし、少し間違い表記を提示した
高森山は紀泉高原最西端と書かれているが、最西端の山名を持つ山では有るが、最西端ではない
モット西に尾根は続く

又、別名は三角点、点の記に載る、三角山も有ることを話した
点の記を載せておきます
 

標高は284.5ⅿです

見晴らしは最高の山でしょう
明石から神戸、六甲山、淡路島にと美しいい

ご夫婦は地元の方らしい

縦走路を四国山に向かう
低山だが登山道らしい雰囲気がある道で、報恩講寺への古道だったのだろう、その遺物石柱も残っている
又、東に下る分岐もあった
  

ワイルド感のある道は、初めての登山を経験する方達には楽しいだろう
急傾斜は苦手な私だが、良く見れば緩やかな道の案内が有った
 

展望台は各所に有るが、修復は無いのだろう使用できない物が多い
 石ころアートで優しく登れませんと有った

四国山展望台は木製で現役だ

ここからの見晴らしは、和歌山下津方面から友ヶ島、淡路島、四国と最高だ
  

今四国山の山頂は、測量点のある241ⅿ地点ですが、最高所はこの展望台地点の246ⅿだ
公園四国山の所だ

 

とにかく、241ⅿ表記のピークに行くことにした
道の東上に旧道が残っている。バカみたいに蜘蛛の巣をのけながら歩いた
踏み跡は今も残り、ピーク下に道跡も残る
そのまま歩けば地蔵も出るがそこまでは行かない
  

整備登山道で引き返す
広い削平地にいろんな東屋が有り、そこから夏の丘経由で下る事にした
  

常連者がいるのか草地内に踏み跡が濃い
各東屋は危険で使えないようだ

道標から夏の丘に向かって下る
傾斜が有り階段だが、ここはかなりの急坂だ
  

夏の丘は行きどまりで引き返して谷に下る

幾つかの橋が有りなかなかの険路、子犬を連れた三人が遅い時間にもかかわらず登って来た

   

途中の看板に有ったが、塩田用の薪を取る山だったそうだ
 

この山域は和歌山市市町村民の森というそうな
 

  

ウバベガシの多い森(山)備長炭も焼かれたのか炭焼き跡も多くあった
管理棟横に出て、車道を登山口に向かった
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