雪の札立山周回
2023/01/23
単独
雪の札立山周回 10年ぶりの寒波が日本を震いあがらせた そんな中で雪国の皆様には申し訳ないが南国の和歌山市での積雪は珍しい 今回の寒波は相当寒く和歌山も雪国のように白くなり、何時もの和歌山市内を見晴らせるコースを歩いた 車は雪国のように冬タイヤを履かない殆どの車、家から一番近い六十谷駅から歩いたが、GPS軌跡のONを忘れて 一部を手書きした。 コースは、ヤマレコの地図にリンクして置きます ヤマレコ記事と合わせて見て下さればコース読みが見よいと思います |
六十谷駅から軌跡を残そうと六十谷駅から歩いたが、肝心のGPS軌跡を取り損ねた 六十谷駅から歩いたコースをピンク波線で追加しています 雪が積もれば、交通が麻痺する南国の和歌山だが、これくらいと思う積雪でも凍れば怖いスリップが起こる事を知らない方が多い 有功東小学校下から東ニュータウンには傾斜もある道だ 小学生たちは大喜びで雪と遊びながら登校しているが、低学年者は親が付き添っていた 目の前で付き添いの親がスッテンと転ぶ 私は、冬靴だが凍れば何を履いても同じだが雪になれば滑りは大きく変わる 登山口は静かだが、早くも一人の足跡が山に入っていた コースは東ニュータウンから六十谷道まで登り、六十谷道を有功中学方面に下り、葛坂の看板(朽ちる寸前)から岩神観音に登り返す ここは誰も登っていない 道標に沿って登る 気温が低いのか雪はパウダーで靴底には付かず歩きよい 雪上に小動物の足跡があった 一歩二歩、足をそろえて一歩二歩足をそろえて歩く動物のようだ オコジョやイタチ、ウサギなどが住む山域だが、まさかタヌキや穴熊ではなさそうだ 岩神観音堂は屋根に10㎝少し雪が積もり、町の景色は白い 長らく会っていない方の記帳を見て安心を覚える 私も記帳した 山頂の岩神山まで登れば、裏山の整備に努力してくださるチェクリスト(cyclist)さんが友人と市内の景色を写していた cyclistさんは、知識も深くヨーロッパの言語読みをHNにされているとか もちろんサイクリストでも有るそうな 背中の温度計も素晴らしい 気温は地域的には0度だがピンポイントでは0.4Cだ 先に六十谷道に出る |
六十谷道に出れば、足跡は少し増えていたが、下山足跡も有った 朝の早い方もいると聞く 六十谷道から見返り山に登る 道は動物以外は足跡は無い 見返り山に着けば、たぶん大福山からのピストンの足跡が有った 雪山のようにトレースと書く方が良いのかな ( ´艸`) 見返り山から札立山方面にはトレースは無い 雪がキュッキュとなくほどに乾いた雪だ アイゼンを付けるほどではないが下り坂は慎重だ |
和歌山市内の見晴らしは見返り山から札立山コースがよく見える場所が多い 広範囲に見晴らすなら、青少年の森からだが距離が有る いつもと違いコースは新鮮だ 新池展望台と見晴らし、鳴滝峠 札立山は雪が案外少ない 屋根付き机でお昼を楽しむが、少し風が有った |
最初の計画では二人で平井峠まで歩き紀の川駅に出る予定だったが、交通がマヒ状態で危険もあり計画は取り止め単独になった コースを短く不動尾根を下り鳴滝不動に出る事を決めた 平井峠方面の縦走者は少ないが、紀泉高原の主尾根は平井峠側で孝子や加太方面まで足を伸ばす方達も多い 雪の尾根を歩くのは初めてだし久々に不動尾根から鳴滝不動に下るルートを取った 所が 平井峠側の主尾根と鳴滝不動側の不動尾根分岐に有った道標が無い この分岐は初めてなら間違いを起こす分岐の一つです 所が 昨年度に紀泉高原の主尾根コースの道標が全てと言っていいほどの悪戯に合いこの分岐の道標も無くなった 見方によっては不動尾根側が道に見える 一時期は鳴滝不動、土取場のコースが賑わっていたころは縦走者以外は鳴滝不動に降ったり登ったりした 土取場コースが大雨や台風の被害で道が消え、蔓植物が増え土取場コースは廃道だが、逆に不動尾根コースは地元民の岩倉氏が再整備して不動尾根コースとして登山者も増えた その大切な分岐に道標は必要だ。 分岐には大きな幹回り80cm位のカクレミノの木が有る分岐では注意がいる 左の巻き道は不動尾根から鳴滝不動に右直登コースは平井峠から孝子、紀の川駅に行くコースだ 今は迷い人が出ないが、勝手道標と言えども必要な物は必要だろう |
テープ類を頼って尾根を下る 不動山は何もない山名板だけの山で細い道には目印が有る 不動山は登りでは一休み地点だが下りでは素通りが多い 途中に小さなお不動様のレリーフが乗る不動石、その先で大きなヤマモモの木が有るヤマモモのの辻が有る 主道は左で下れば鳴滝林道に出る。 右は鉄塔管理道で鳴滝不動には近い 主は、右の鳴滝不動側の方が踏み跡は濃い 鳴滝林道から、岩神観音、六十谷にに行くには左が近い 私は鳴滝不動に下った 下れば雪解けが始まったのか滑りが増した ユックリと用心用心 踏み跡が分かりにくくテープに沿って下った 鳴滝川右岸の林道に出る 下れば鳴滝不動のお滝上に出て鳴滝不動から市道を六十谷駅に向かった スマホやアイホーンをお持ちの方はグーグルなどで六十谷駅をナビればコースは簡単だ バスで南海和歌山市駅に行こうと思われる方は、バス停の鳴滝団地をナビれば近い 私は六十谷駅まで歩いた 途中から、古道の加太街道や高野道などと呼ばれる古道を歩き六十谷駅に向かう もうその雰囲気は無いが、少し前までは往来の有った古道だ 一楽寺や前で一休み 岩神観音の白い屋根が見えたりとユックリと駅に向かった。 |
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