紀泉高原 大関橋駐車場から岩神山、札立山、大福山、くじ法ヶ岳、井関峠周回 2023/04/22 単独 |
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年を重ね痛みが目立ちだした体、心臓、膝、腰、胆嚢、手術や整骨、ハリ、お灸と軽い運動?で数年リハビリを続けていた 何が良かったか分からないが、ヤット回復の兆しが見え、残り少ない登山機会を元気に過ごそうと、体力復活の運動に入った 今日は、紀泉高原では短いが急坂のコースを選び周回してみた スタートは、大関橋駐車場です 2023/05/30日まで水道工事で駐車場は狭くなっているが、土日は工事が行われず駐車場は広い ![]() 先ず観音山を越えて岩神山を目指す 北に100m?で左に鋭角に登る小道が有り、小さな道標が木に括られている 踏み跡レベルだが、道にはロープなどが有り踏み跡を追えばよい ![]() ![]() ![]() 林道に飛び出せば、その先で道が分かれ右手に入れば直ぐに登山口が出る ここからも急傾斜だが、登り切れば見晴らしが出る所からはフラットに近い 雑木が伸びやや見晴らしは悪くなっている ![]() ![]() ![]() よく整備された小道を登る 途中にアンテナ尾分岐が有るが、通行者はほとんどいなくなったアンテナ尾だ 登り切れば、観音山山頂を過ぎ、六十谷道に飛び出す その先で、道標に従って岩神山に入る ![]() ![]() ![]() ここも良く整備された道は自然林で美しい 岩神観音道標が出るまで尾根を歩き、道標で岩神観音堂に下って、岩神観音に参詣した 小さな石仏は700年位の古い石仏と、堂守に聞いた事が有る ![]() 今はその堂守さんも亡くなられ、大同寺住職が登られていると聞く 黄砂か、見晴らしは霞む 引き返し、正面の岩神山東峰山頂に登った 久々に笹が刈り取られている ![]() 岩神山山頂に行く 黄砂は町を霞ませているが、見晴らしの良い山頂だ 久々に、鳴滝林道に向かって下る 下りは急坂で、朽ちかけていたロープが少し強い綿ロープが新しく補強されていた 高価なロープだ。感謝する ![]() ![]() ![]() |
この下りは笹が良く生えこむ所だが、最近刈り取られ歩きよくなっている 登山者も利用する機会が多くなっている。嬉しいね 鉄塔管理道に出る 後は道なりに下れば、鳴滝林道に出る ![]() ![]() ![]() 鳴滝林道に出れば北に登る 堰堤が道を横切る所が札立山登山口で、不動山越えの不動尾根コースだ ![]() ![]() ![]() このコースは登山者は少ない 少し生えこんでいたが、軽く整備が出来ていた 道成に登れば烏帽子石など出て、鉄塔管理道と合流するヤマモモの辻に出会う ![]() ![]() ![]() ヤマモモの辻までは傾斜も有り一汗流すだろう 小さなお不動様が置かれた不動石が出る 不動山は見晴も無く、山名板を見のがせば行き過ごすようなところだ 道の笹や羊歯が刈り取られ歩きよくなった不動尾根コース(岩倉新道)だ 道成に登れば、フラットな出合に古い看板と、小さな道標が出る 大きな道標はイタズラで無くなり、小さな物が出来ていた ![]() ![]() 古い道標は採石場跡を下っていたころのものです 縦走路を登れば札立山に10分程度だ ![]() ![]() ![]() 札立山で昼を食べユックリとした 常連者だろうか、この山のイタズラの事も知りていた方がいた 飯盛山から単独の女性が鳴滝不動に下ると言う 北アルプスの小屋でアルバイトをした経験が有ると言う それが、山地図を持たず鳴滝方面はと尋ねる?? ヤマップが地図と言う。少し危険だ 方向は言ったが、マア行くだろうが、地図は持ってほしい 大福山に向かう 鳴滝峠 新池展望台(見晴台)から見返り山、奥辺峠と道はルンルンの整備だ ![]() ![]() ![]() 奥辺峠は六十谷道出合で、更に道は良くなる 淡輪方面分岐で距離標が又イタズラにあっていた ![]() ![]() ![]() 大福山で一休みだが、風は強い 井関峠に下る 途中に、私達里人が呼ぶ、籤法ヶ岳とくじ法ヶ岳は地形図の名が変わった せんぽうヶ岳は明治43年地図では兒ノ松と有り、懺法ヶ岳は籤法ヶ岳(くじ法ヶ岳)とある 里人は山を呼び分けていた 懺法ヶ岳は古来くじ法ヶ岳と呼んでいた マア、山には幾通りも名が有るものだが、歴史の名は残してほしい ![]() ![]() ![]() ![]() |
井関峠に下る 四阿で休憩も無く井関橋に下る 直ぐに地蔵が出てクネクネと下るが、途中山抜けが起こり通行者が半減して、道はゴロ石で足元注意の道に成った ![]() ![]() 山抜け地点に来れば、アララ手作業で崩れた部分を切り取りトラバース道が出来ていた 有り難い話だ 先日の雨で再度抜け落ちないか、道が浮いていた チェンで安全を確保はされていた (人''▽`)ありがとう☆ ![]() |
大福の名水はやや水量が多い ミネラル成分は少ないようだが、軟水の湧水は美味しい (写真は無い) 井関橋に出て林道を下る 私に紀泉高原の知識をくださった西川翁が座っていた小屋が思い出の所だ 翁は生誕100年は優に超えているだろうな ![]() 翁は山林動労の方で紀泉高原を知り尽くしていた 牛神さんの祠前で一休みだ 祠には牛の置物が増え出した ![]() ![]() ![]() 和歌山市の最奥の集落で水道設備も無かったが、ヤット水道が引かれたが、もう住民はほとんどいない 救急車も消防車も山の木が垂れて入れないと言う 市長が変わって、水道が引かれた 後は、救急車が入れるようにしてほしい この素敵な奥地の集落は廃村にならないでほしいと祈るのみだ 今日は出合が少なかった 和歌山市側は駐車場が少なくなりつつあり残念だ 又登ろう紀泉の山 今日も山は楽しかった ヤマレコ地図を埋め込んでいます。記事にもリンクされます |
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