紀泉高原
お菊山(納経山)の野草
2023/09/02
二人



紀泉高原縦走路の中央付近と言うか泉南市の南外れに史跡の山と言うか於菊松と呼ばれる所が有る
今は於菊松と言うよりお菊山で通っている山だ。ロングコースなら、犬鳴山や根来げんきの森、四ツ石山、等から縦走する強者もいる
一般的には笠山や三峰山、堀河ダム、ボンデン山、昭和山、金熊寺から等絡めて楽しまれる山だ
私達は最短で登るだろう大阪府泉南市新家の登山口から取付いた。道は良い楽しい登山道だ
登山口をグーグルにリンクします
土生アルミ工業南100m地点

地形図ならヤマレコの軌跡マップにリンクします
駐車場は無く登山口に路駐できますが4台程度か
満車なら少し離れた畔の谷地蔵に置かせてもらい、笠山も含めると面白いだろう 
少しでも多く止められるように先着の方に車を移動をお願いして詰め合わせた
  
入り口には小さな道標が有り、広いハイキング道を入る
道成に入れば正面に三差路が出て道標に従い左手谷に入る
入り口に盗掘の防止を呼び掛ける手書きの看板が出た
野草は写真撮影やハイキングで楽しむ花々ですよね
ハイキングが出来ない方は何処の市にも有る野草園や公園で楽しめばいいものを、持ち帰る人も多いようで恥ずかしい話です

私は取りません 写真を撮ります

少しワイルドに沢中を登ります
途中にコクランの種を持った花が有りました
写真に撮り楽しみます
コクランなどはマクロ撮影で楽しむような花、肉眼では綺麗さとかは感じませんンが、それでも盗掘が有るとか
悲しい話です

  
道成に登れば、風化した道は楽しい登山道を感じますが、油断は禁物です
大阪湾が少し見え、自然林は楽しい
鳥の餌に成るナツハゼの実やシャシャンボの実が有ります
ナツハゼは少し酸っぱいが私の好きな味で子供のころから口に入れますが、一粒二つ分で口から唾液が湧き出ます
夏向きですね
ネズミサシは選択竿を干す支柱やシャシャンボは薪として火持ちの良い木です
今は只の雑木ですが、昭和の私は生活木としての思い出もあります

  
ネズミサシの実と道

紀泉高原縦走路に出ます

於菊松(お菊山)に出ます
大阪湾が見晴らせます
山頂は整備が有り史跡である事の証の石柱が有ります

(写真)お菊松左写真クリックで泉南市のページにリンクしています

どうやらこの山域は納経山というのが正しいようですね

少し鉄塔道に入り南側を望めば、古かった鉄塔が新しくなり、旧鉄塔撤去跡にはクヌギやヤマモモが植林されていました

 
ボンデン山や四ツ石山を見る
山頂で休憩します

  

ササユリを動物被害から守ろうと囲いが有ります
大阪湾の景色も美しい於菊松山頂です
詩話のようなら烈女の魂が残っているのかもしれませんね
キンミズヒキでマクロ撮影の練習をしますが今一です
少し展望台まで尾根を歩き、ミヤマウズラの接写に挑戦しますが上手くゆきませんでしたが少し腕をあげました
  

米粒程度の花のマクロ撮影は高級一眼か高級カメラつきの携帯が必要かもしれません
古い10年もののコンレジで挑戦するのも良いのかなとの遊び心です

馬の背ビューポイント まで下りました

  

大阪湾の見晴らしは明石海峡から淡路島、関空と綺麗です
少し早いがお昼を楽しみました

会話中に、明日は笹間ヶ岳に行こうとなり、体力温存で早々に下山です

馬の背展望台から下り、泉南市立青少年の森経由も良いのですが、ピストンにしました


帰路にデジイチを肩ひもに取付けた本格装備の方と出会いました
体から湧き出る雰囲気は自然を求める用で、ツイツイ花撮影ですか、場所が分からないならお教えしますよと長話
同行者がヤマップでご存じのようで、やはりそのような方でした
bach バッハが趣味のようでHNもbachさんでした

再度、野草を写しながら下山です

帰宅して、明日こそは上手く写すと、説明書も無くなった古いカメラの設定を勉強しました 💦
  

最後に成りましたが縦走路や登山道の倒木撤去や修復にかかわる皆様に御礼申します
又、お菊山(納経山)をおとづれます
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