札立山 忘れられた登山道 2023/07/07 単独 ![]() 鳴滝不動から札立山に登るには、鳴滝林道、新池、鳴滝峠コースや鳴滝川右岸から鉄塔道、不動尾根、縦走路と 鳴滝不動、旧石切り場の(土取場)コースと、もう一つの鉄塔管理道から縦走路に登るコースが有った 鳴滝不動の横の林道を旧土取場に向かう道は、台風や大雨で道はほぼなくなり、通行は難しいが 鳴滝不動から鳴滝川の右岸分岐から40~50m先に鉄塔管理道が西側にあり、管理道、旧花木団地、縦走路と登るコースが有った ヤマレコは、そのころの足跡を今も残している。鉄塔管理道と花木を育てていた団地の道も残るが、鉄塔管理道が終われば 道はマークだけに成り、少し笹が生えて、ほとんど登られる方が無くなった そんな道から、紀泉高原縦走路に出て、札立山、新池展望台まで踏査してみた。 コースは地形図はヤマレコの地形図にリンクしておきます ショウタンの山は楽しい、ヤマレコを埋め込んでおきます |
鳴滝不動への公共交通は和歌山バスの鳴滝団地バス停から行けます JR紀伊駅や六十谷駅、和歌山市駅等から利用できます 詳しくは、和歌山バス073-445-9133(代表)でお尋ねください 鳴滝不動入り口をグーグルに埋め込みます 下の道を北に登り不動の滝を越えると、鳴滝川右岸道分岐が有ります 土取場方面に40~50m程度登れば左手に、鉄塔管理道道標が出ます 少し見えにくいかもしれませんが、今の所大きくテープがヒラヒラとしています |
鳴滝不動駐車場は狭く、参詣者用駐車場と有り小さなものです 毎月28日はお不動様の日です。 この日は参詣者で駐車はできません 平日なら状況を判断してみてください 登山口から登れば、驚くほど広い道が出ます マークも有ります 整備道は直ぐに尾根直登に成り、これが急登ですが登るに楽しい 良く踏まれた道でしたが、小枝が落ちている道に成っていました 測量杭と古いマークが目印ですが、まず道が分からない事などは有りません 登れば鉄塔が出ます ![]() 鉄塔から上は少しワイルドですが、マークと測量杭が目印です 登ってゆけば、広い道に出合います 鳴滝団地側の登山口と繋がりますが、私も10年ほど通っていません マークは見られました 私は少し右に入り、道跡を感じる所ではなく、尾根に準じました 古いテープが残りますが、私も過剰なほどテープを残しました 踏み跡は略感じませんから、テープに頼り登りました 笹が生えこんでくると、花木団地時代の道に出ます 笹が生えこんだ広い道を登れば、コンクリートの水槽がある縦走路に出ます 以前は水槽迄車が入りました 和歌山労山が主催する、山中渓から紀の川駅までの紀泉高原縦走25㎞コースの大会が行われた時に、この水槽下で豚汁をふるまわれた記憶が有ります。 ここ数年はコロナ等で縦走大会は行われていないようですが、縦走路は和歌山労山が主になり、ボランティアさん達と縦走路の整備が行われていました。 私も整備した時代も有りましたが、体力低下も有り最近は奉仕できていません 今回、久し振りに縦走路に入れば、アララ、笹の生え方は例年より高く、蜘蛛の巣も多かった 35度越えの夏山は通る人など略いなかったのでしょう ![]() 土取場上を過ぎ、反射板が有った所に昔の名前の、切立ち三宝台の名が残っていました ここまでの道は、ややワイルドで、ロープなど残っています |
生えこんではいるが、道はわかりよくあります 少し台風後で小枝が多く感じました 不動尾根(岩倉新道)出合からは道整備が有り通りよいです 登り切れば、札立山の山頂に出ます 札立山で蜘蛛の巣をストックで払いのけ登ったら、顔や服、帽子が蜘蛛の巣だらけで、休憩しながら取り払った 山頂の三角点は、三等三角点で、山の名前と同じ、札立山の点名が有ります 標高は349.2mです ボランティアさん達が広場の笹を刈り取っていました 縦走路は整備が無く、やや笹が生えこんでいました 新池展望台まで歩き、新池展望台で再度蜘蛛の巣取りと、昼食、休憩をしてユックリと山を感じた 新池展望台手前、100m付近まで笹が刈り込んでいます この付近を整備してくださるボランティアさんに電話で状況を伝え、お礼と共に次の計画を話し合った |
涼しいが思ったより汗が出る オカカやブヨは、山アカネやオニヤンマが飛び出せば消えたが、虻はうるさく付きまとって、手の甲から大事な血を分け与えてしまった 札立山、不動尾根分岐、鉄塔と下る このコースは、手で笹を刈り取ってくださるボランティアさんが居られるとか、出会っていないがお礼を言いたい 分岐➡尾根道➡不動山 今日の目的は、この不動尾根が切り開かれている部分が有ると聞き及び、何故だろうと見に行く事が第一目標だった メガソーラー関係ではなく、関電の送電線架け替え工事用だったと聞き、まず安心した 乾燥した傾斜で、アララ滑りこけた 道は傾斜が有る。 整備の方だろう、落ち葉が取り払われている所も有って下りよい マークより道を感じる 鳴滝川、右岸に出て鳴滝不動まで一周した |
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