木屋谷林道から
桧塚奥峰、桧塚、マナコ谷登山口周回
2023/09/15
3人 




ヤマレコ地形図にリンク

 

桧塚奥峰と桧塚に木屋谷林道から登りマナコ谷登山口に下った

木屋谷林道は木屋谷雨量観測所迄車乗り入れが可能で、今回取付いた万歳橋までは林道歩きです
木屋谷川右岸の明神平迄の道を利用して、ワサビ谷横の判官平直登尾根を登る周回です
同行者は二人でクライマーとバリ好きな女性で、コース的には大きく補助してもらった

埋め込んだヤマレコもご覧ください


コースタイム

木屋谷雨量観測所 8:23~万歳橋登山口09:10~尾根取付き10:25~判官平12:19-昼食-桧塚奥峰13:38
桧塚13:54~マナコ谷登山口15:42~観測所P16:13
総計7時間50分

先ず、青田(おおだ)発電所から小
木屋谷林道に入る
林道は登りよいが快適な林道ではない
対向か所も少なく、走行時には車のへッドライの点灯が好ましいだろう
木屋谷雨量観測所の横に広い駐車場が有る
登山者の為に提供されているようで、その奥に入ることも出来るが、工事車両や作業車との行きちがいは不可能だろう
8時20分に登り始める
  

林道歩きは緩い坂道が続く
ナマコ谷登山口までは30分、万歳橋まで40分と林道を歩く

万歳橋は林道補修工事の為の車が置かれ、登山口は見えにくかったが、奥に登山口テープが見つかった
木屋谷川を右手に見ながら細いトラバース道を歩く
時々は足幅レベルや谷部分は道が消える
時にはフィックスロープが張られていた
ユックリと登った
  

最大の危険個所と言える、ワサビ谷越えから斜面を登り、判官平に直登する尾根に出るまでの少しの間だ

 

ワサビ谷渡渉は少し水量が多かったが上手く飛び石で渡った
本格的にフィックスロプが張られているが使う事も無く渡れたが、正面に見る土の斜面登りは少し厄介だった

道は九十九に付けられているが痛みが有りここも標識ロープの10mm物が張られていた
あくまでも標識ロープ、トラガラの物だ

慎重に登りひと歩きで判官平直登尾根を掴む

  

直登尾根から先の明神平方面には踏み跡は薄そうだった
直登尾根は薄いが踏み跡も感じ、気まぐれにテープも出る
健脚なら問題なしに尾根を直登すればよいだろうが、軟弱物の私は回り道でも傾斜を緩める杣道を選んだ
杣道にも気まぐれにテープが出て踏み跡を感じる
行き先が分かりにくく成った所で直登尾根にコースを取っていった
コンパスは途中の測量点1286mに取っておいた

 1286m地点

小さな岩稜帯を巻いてその上の1286mで一休みだ
次は判官平迄コンパスは取っておくべきだったが、登りには手を抜くショウタンだ
途中の平らなピークで方向を誤りかけた

ショウタンこちらー
アララ
 

判官平に突き上げ、日陰を探して昼食休憩だ

広尾根のコースはマークも有るが方向は注意が要る
予定していたヒキウス平は取り止めた
  

食害か下草はほぼない
最短で桧塚奥峰を狙う
山頂は目視できた

  

深山の雰囲気を味わいながら、最後の登りに汗を流し、見覚えのある道標から桧塚奥峰に登った



山頂の三角やぐらの山名板は色褪せを感じ出した
その横に新しい大きな、松阪地域でよく見る山名表記の看板ができていた
私はコノ山名板に愛着を感じる
少しでも長く待たせたい気がしている

ここで少し山座を特定するが今一上手くゆかない
帰ってカシミールでカシバードから景色を作ってみた






 
中々遠くの山の同定は難しい

マナコ谷方面に下り、三等三角点が乗る桧塚に下る

分岐から、明神平と水無山と国見山が見えた

千秋尾根分岐から桧塚の小ピークに向かう
景色は良い
  

久し振りに桧塚に来てみれば、アララまつさか香肌イレブンの選定に成っていた

分岐まで引き返し、はげた尾根を下る
確か20年ほど前まではススキが広がっていたような記憶が有る
マア、景色は綺麗だし風は相も変わらずに良く吹く尾根だ

 

植林内に入る


植林内はルートが分かりにくかったが、踏み跡も濃く分かりにくい所はマークが有った
只、間伐がされるようで、木にマークが多く私はややこしいところもあった
私達の下ったコースは杣道に準じた古いコースだ

小屋が出る

  

小屋からますます九十九の尾根道に成り踏み跡も濃い
途中で一休みは有ったがルンルンと下る

登山口手前50m程度は道はやや荒れ気味だった
斜面の道は傷みやすい

登山口に出て



林道を下れば30分もかからずに駐車場に着いた
 
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