桧塚、桧塚奥峰、ヒキウス平 2023/10/11 3人 2023/09/15に桧塚と桧塚奥峰を周回した時に、桧塚奥峰の三脚山名板の文字が消えかかっていた そう長くは持ちこたえない木製の看板だが知人たちがあげた古い看板、補修をしてみようと今回登った 宝来の鈴さんとsunaoさんにに同行を願い補修に向かい、久し振りにヒキウス平からヌタハラ谷源流部を楽しみ 桧塚奥峰に周回した。取付き登山口は木屋谷林道のマナコ谷登山口からだ 思ったより標高差が出て私にとって激しいアップダウンに成った。 山は楽しいを絵にかいたようなヒキウス平から桧塚奥峰の周回だった |
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登山開始は、青田(おおだ)発電所から木屋谷林道を登り、木屋谷雨量観測所横の駐車場まで車で登り、マナコ谷登山口まで林道を歩く 林道歩きは単純だが林道横に野菊や誉橋から見る渓流の景色などは美しい 紅葉には少し早い、木屋谷川の付近んは三重県立、香肌峡自然公園だ 広大な範囲だが木屋谷川沿いはお勧めの綺麗さだ 先行の二人はおしゃべりでどんどん歩くが、私はお気に入りの景色をパチリパチリ マナコ谷登山口着く 約30分の歩きだ マナコ谷登山道の取付き100m程度は道も狭く傾斜のトラバースはやや痛みが有る 登るに楽しいが、後は植林内の九十九折れコースを登る 道はシッカリと有り、冬の積雪時はルートを外すかもしれないが、無雪期はマークも有り道も良い 1か月前に下り利用の時は無かった間伐時の登山注意書きが張られていた 登山道付近はこの冬に間伐が有りそうだ 20年ほど前にテープなど無かった時に付けた道マークが残っていたのには驚いた 単純にクネクネと登る 作業小屋は常態良くあり積雪期は避難小屋として十分使える |
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道成に登れば良いが、林道は横切る。 道は人の踏み跡を追う 植林内を抜ければ、ハゲ尾根の尾根に成る 私はこの尾根をよく利用していたころは、ハゲ尾根下の部分にはススキが多かったが、今は草木は無い 風の強いのは今も変わらず、見晴も良く台高縦走路の水無山や国見岳は美しい 良く登る木梶山は山頂の確定は見えにくい 馬駈場らしい所の先だと話はするがコンパスの同定はしない 登れば石灰岩の露出は有るが、足元注意以外問題はない もう一登りでマナコ谷分岐に出る マナコ谷分岐から先に、三角点 蓮が乗る桧塚に向かう 分岐から10分程度です 尾根からの見晴らしも良く、大峰縦走路や台高縦走路と景色は良い 目的のヒキウス平や桧塚奥峰が見える 三等三角点、蓮の点の記を少し書いてみよう
三重県飯南郡飯高町大字青田字向イ山1126-1 国有林内 |
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少し南斜面を歩き風を避ける 見晴らしの良い尾根を桧塚奥峰に向かう 見晴らしは最高だ 所が、桧塚奥峰に着けば三角櫓は倒木に倒れ壊れている アッと声が出たようだ 一か月前は綺麗だったが何故、ペンキは持ってきたが針金やドリルなどは持たなかった 昼食も忘れて元の場所には建てられなかったが、持ち合わせの材料で少し下の倒木に括った 朽ち果てるまで最後まで残しておきたい気がする山名板だ 昼食中に若者が来た これまた同郷の和歌山県人で、最近よく和歌山県人と出会う 少し長話だが、秋のつるべ落としの日暮れは早い ヒキウス平に向かう ヒキウス平はハゲ地で綺麗だ 一度テン泊で楽しんだことも有る その向こうの、台高縦走路や大台ケ原、大峰の大普賢岳から大峰の縦走路、南奥駈けの方面まで見えた |
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秋の紅葉が始まりだした ナナカマドの実やゴヨウツツジの葉はすでに赤く染まりだした ヒキウス平に詳しいsunaoさんに続く 1394mピーク手前からますます近くなる台高縦走路 森は完全の自然林で美しいが、食害から下草や実生は無い この先巨木が枯れれば再生はするのだろうかと懸念が走る 巨木のウドに入るsunaoさん 出れ無くならないかななんて ヒキウス平も見晴らしは良い 先ほどまでいた桧塚奥峰や桧塚の蓮2ピークは目の前だ ヌタハラ谷源流部に下る その前に、sunaoさんが見晴らしの良い展望岩に案内してくれた 垂直に30m程度立つ岩はショウタンには覗き込めない高所恐怖症だ 源流部も水量は多い 幾つかの滝を落ちながら蓮ダムに流れるのだろうか 飯高の最深部は油断できない地形だが、この付近は安らぎを覚える 只、地形図読みは必要な所で、迷えば危険な谷である事は間違いはない |
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二つの谷を越え、羊歯の美しい緑に白い石灰岩の斜面をただひたすら登り返す コンパスは桧塚奥峰に合わす 山肌から湧きだす石清水は美味しいだろうな 現在地読みがバッチリと当たっていたのか、磁石が示す方向に登ればドンピシャだ シルバコンパスで取る方位はバッチリだが、横位置のずれは怖いものが有る 少し休んで、下山する マナコ谷分岐付近から国見岳 鎧岳、兜岳、大洞山山座は特定できる見晴らしだ 傾斜もそこそこで、滑り注意のハゲ尾根は見晴らしが良い 植林内に入れば、少し注意が要るだろうが、踏み跡を追えば登山道が出る 私達は少し近道と、作業小屋を巻いたが時間はそんなに短縮はなさそうだ 往路に準じて下ればよい 今日登りに出会った地元三重県松阪市の若者は、みるみる姿を消す 今日もユックリ歩きの私に歩調を合わせてくれる鈴さんとsunaoさん、ユックリ歩きは疲れるものだ 登山口手前100mは少し険路だ 慌てずユックリと下る 林道に出て、木屋谷雨量測量所の駐車場に下る 思ったより標高差や距離が有った 距離、11.3㎞ 標高差は1200mを越えた、時間は作業も含むが八時間半 一日たっぷりと山を楽しんだ |
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