十津川村
打野山と銅山
2023/11/09
3人





ヤマレコ地形図にリンク

急遽登山山を決めた
十津川村で一番有名な観光地は谷瀬の吊り橋だろう
其の北側に地元民にも山名を忘れられたような、打野山と銅山(かねやま)が有る
銅山は何やらの希少金属が有った山と地元民の登山好きな女性から聞き取った
コース的には今回のルートとは少し違うが、野迫川村や高野山と繋がった古道が有ったようだ
今も破線道で繋がっている。私はそのコースを歩いたことは有るが今も歩くに楽しい尾根だが交通の便が悪くそれ以来行けていない
仲間たちと協力しなければ実現が難しい尾根だ
コース的に読み取れる記事をリンクしておきます

打野山から清水峰

野迫川村大又から清水峰


時間が出来た。何処かに行かない?との話から、あそこだここだと話が進み、二人が未踏の打野山が決まった
大塔道の駅吉野路に7時30分に集合して十津川の有名観光地、谷瀬の吊り橋に向かった
車の駐車地は少ない経験から谷瀬橋の左岸に凸地が有りそこからスタートだ


山への取りつきは宇宮原の八幡神社から取りつくのが傾斜が一番優しいとの意見からだ

  

宇宮原から八幡神社への取付きは道が180度登り返す所からだが、道終点からは細い道をクネット登ればお宮への道が出る

緩やかな道を登れば右手下に小さな祠が有りその先左手上に八幡神社がある
その上の貯水タンクから尾根に登り、ひたすら尾根を直登する
  

尾根は間違いようのない尾根です
分岐が出ても尾根尾根と登る

取水管が埋まる尾根だ
この尾根は緩やかそうだが、時には急傾斜に成り、登るほどに急坂に感じる細い尾根だ
途中で熊のテリトリーマークか?爪とぎか分からないが、一度爪痕を付けた上に更に深い爪痕を付けてまもない木が有った
なんと深さは平均1.5cm程度、熊に間違いはない
安全の為に、爆竹を二度鳴らし、登山ベルをリンリン、油断なく登るが、平均は急傾斜だ
目線は下に成る。注意だ



古いかき傷は時々出るが新しいものはない
移動してきた熊かも
その様なことも忘れる細い尾根を登れば、これまた急傾斜、ビスタリーとユックリ登る
尾根は急傾斜だが危険はない
 

主尾根に登ればご褒美のような落ち葉の美しい尾根だった

  

三等三角点、竹の岡が乘る打野山は俗称、内野テッペイと言う事を、国土地理院点の記に記されている

三等三角点 竹の岡
所在地、吉野郡十津川村谷瀬安ノ奥676.俗称、内野テッペイ
標高、1089.24m
北緯34度06分50秒505 東経135度45分13秒547
 
ユックリと昼食を楽しむが、昼食は香の緩いものをお願いした
熊は犬よりも鼻が良い
香に引かれることも有るかもしれない
それでもドリップコーヒーを入れる 😅 

十分な休息で銅山に向かう
尾根は秋の景色が最高だ
里山の証のテレビアンテナの跡が出た

  

銅山には少し急坂を登る

  

その先で尾根を変え下る少しの間に、アララ、三人同時にキノコだー
 😊
尾根下りからは、ほとんどくだりだが、10年ぶりに来た打野山、この尾根がこれほど急坂とは思っていなかった
年齢は嘘をつかないようだ 

若い二人は山姥では有るがバランスよく下るのを見て少し羨ましい
  

計画では林道終点まで尾根で下るだが、途中の破線道分岐を見のがした

下るほどにやさしい綺麗な尾根だが、止め山でネットが張られ歩きに注意が要る
 

林道終点に出た
後は舗装路を谷瀬橋まで歩く
これは距離は長い

黒波線道の出先や尾根先を確定しながら、ぺちゃくちゃおしゃべりも楽しそうな女性、ショウタンは(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

  

谷瀬の吊り橋が見えたり、私達のコースではない健脚達が登ったであろう、谷瀬の集落からのコースを見たり、花を愛でたり、ワイワイ
民宿が有るとの事で民宿も確定した
民宿杉の原

谷瀬の吊り橋を往復して遊ぶ二人について行けず途中で引き返す私
少しコースをコンパスで取って尾根や打野山を確定して遊んだ

  

元々日本一の吊り橋も観光吊り橋にその場を明け渡したが、今も生活道である。
生活道日本一と成った
橋の上から打野山を同定すれば姿の良さは富士のようだ
今日も楽しく山に登れた
何時も山は楽しいを基本に登る


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