上人山から六角堂、墓の谷行者堂 2023/11/12 単独 ヤマレコ地形図にリンク 天気予報も良くないが何処かに行こうと決めた 龍門山は良いが、主夫の仕事が終わったのが9時を回った 天気予報はヤハリ芳しくない、 裏山に行こう、キット何かがある バイクのスタンドを降ろすとアレ人力では動かない 何故? アララ後ろタイヤが空気が無い 9日にパンク修理をしたのに バイク屋に行けば、とにかく再度見てみますとの事です 計画は狂う で、六十谷駅まで歩いて紀泉高原に向かった |
和歌山市からの紀泉高原ルートは幾つかあるが、主な大関橋Pからの各コースは大雨や台風で痛みが出ている 一番安定している上人山からのコースはまだマイナーですが、電車でお越しの方は取付きよいコースです で、今回は電車利用の方のコースとして書きました 六十谷駅から北に歩けば初めての古宮踏切を渡る 線路沿いに歩いて千手川の橋を渡り正面の道に入る 直ぐに史跡の井戸が出るが見のがすかもしれない窪地に有る 千手川は古くは幅の広い川で湿地の中を流れていたようで、川沿いの道は井関街道と呼ばれるような街道が有った 詳しくは掛けないが、写真から読み取ってください 七瀬の祓いの第一の標石と菖蒲井戸の由来 |
菖蒲井戸の道は高野山への高野街道です 今はその姿はあまり残さないが歴史的には古い道のようだ 地図のようにと表現して上人山登山口に向かう 北方向に入れば地蔵様が出るころに上人山が見え始める 踏切を超えて古い看板から上に登れば、上人山の名の由来の寺跡が出る 今は寺は無いが、沖見地蔵が祀られている 沖見地蔵の裏から取りつけば、巨大な菊のご紋付の名号石が出る そこから、道成に登れば山頂に出る 常緑種の森は日当たりも悪く、曇れば薄暗い 歴史的には、古城や第二次大戦の要塞の跡等が有ります 山頂には、三等三角点、点名 直川が有ります 山頂にはヒヨドリバナガ群生する所ですが、これは高齢な女性が種をまいたためですが、アサギマダラの立ち寄り場所にもなりました |
山頂から北方向に下りこめば、北の登山口から紀泉高原縦走路へと入って行きます 低山で見かけるヒラタケが有ったが時期が遅かった 縦走路に出れば道成です 良く踏まれた道は歩きよく、今日も小雨が降る中に何人かと出会いました 週末のトレラングループの練習場所のようでも有ります 緩やかに登る道ですが、エビ峠の休憩所付近は少し急です 休憩も無く進む 娘地蔵が祀られた地蔵峠、墓の谷行者堂の分岐、紀伊駅コースの分岐と一気に登る 紀伊駅分岐から、六角堂迄は踏み込まれた道だが少し掘れ込み滑りやすい土質だ 六角堂で昼食、景色も楽しまずに墓の谷行者堂に向かう |
少し以前までは今日の下りルートがメーンの道だったが、猪が道を荒らし、台風や大雨で表土が流され道が無くなったように石が出て歩きにくくなった 通っていれば道は残るだろうが、利用者は少ない 安全に下るなら、地蔵峠から下り行者堂に向かうのが安全な方法だろうが、この道も急勾配です 行者堂から墓の谷林道で下る 墓の谷林道も大雨で道が大荒れになっていたが、市道の林道は修復が早く歩き良かった お土産にヒラタケとキクラゲがゲットできたが、ヒラタケはまだ小さいので残した |
少し薄暗くなってきた 林道を下る 野花が幾つか咲いて美しいが、名を知らない 赤い実は痰切豆だそうです 井関橋からは井関林道と名を変えるが、コース的には古くは参詣道で賑やかだったそうだ 古くは井関街道の名前で呼ばれたそうだ その様な話を旧知の奥畑の女性と長々と話し込んでしまった 小川地蔵と大関橋駐車場 今畑地区は廃村の限界だ ヤット上水道が引かれた 静かな暮らしを望むなら畑地区は理想だろうが、買い物は車が必要な地点だ 一人の外人さんが、家を購入しているそうだ 又、賑わいが戻る奥畑、畑地区に戻るかもしれない |
千手川沿いは環境も良い 六十谷駅まで小雨の中を歩いたが、雨が降っても風が吹いても気持ち次第で山は楽しいものだ |
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