父鬼から大岩谷、トラヤブ谷、十七曲がり、宿山 
2024/03/14
二人



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紀泉高原、三国山トレイルの一山、宿山に北側の町、父鬼から古道を登った
三国山トレイルの縦走部分の北側には幾つかの古道が紀泉高原を超える
その中の一つ、父鬼から大岩谷、トラヤブ谷、17曲がり、三国山に突き上げた
三国山から紀泉高原三国山トレイルを伝い宿山に行き、下りは三国山から
七越峠越えの古道に直接下った。現在の所コースは良く踏まれ歩き良いが
17曲がりのクネクネは少し厳しい。コースには大峰曼荼羅会の道標看板も多いが
マークも適宜に残り私的には楽しい登りだった。これを機会に又別コースも楽しみたい
 取付きは父鬼の集落です
山間部の集落は駐車スペースも少なく、今回は旧国道480号の凸地に路駐した
コースは少しややこしく感じるのと堰堤越えは水量が多いと困るだろう

路駐地点は地図を参考にしてください

今は道の修復中でゲートが有る
その先50m程度から父鬼川に下り堰堤を超える

  

堰堤を超え登り返せば舗装路に出て北に下る
新国道下を超えて行けば網のゲートが出る
左端をカニ歩きで隙間を超えて上の道に登り歩く

  

舗装路だが歩き良い
下とを超え
正面に七越峠から下る道が出る
七越峠の案内が出る。道は直進だ
その先から谷名はトラヤブ谷と言うと聞く
トラヤブ谷は、ここと西方面にもう一か所あります

小滝や野草を見ながら細い道を登る
小滝などが多く出て見どころの多い谷上道だ
渡渉など有るが小さなもので問題はない

  

落ちていたチャビンをぶら下げて小さな渡渉をする
その上で林道などに出会うがマークで登れば17曲がりの看板が出る
裏に大峰曼荼羅会の裏書きされている

  

道成に17回曲がり角が有る道を登る
私達は間伐後で道は解りよかったが、一部ジックリと次のマークを探す所も有り、又道が極端に細い所も有った
分から無くなれば、登山者テープをジックリと探せばいい
直登で尾根に出れるが、私には無理な傾斜だ

三国山北尾根に突き上げる
そこに道標が有る
三国山に向かう
   
三国山北尾根に突き上がれば、急傾斜だが道は解りよい
道と道標に従えば三国山に出るが、地図が読めればごく簡単なルートだ

  

牛坂からは林道を登っても良いが私達は裏道から突き上げた
三等三角点、点名、父鬼の乗る地点を三国山とするGPも有るが、ここは一乗ヶ岳ではないかと思う私だ
三国山とは三ツの国の境界と言う事から、885m地点が山頂だろう

885m地点まで三国山トレイルをあるくが、宿山手前で林道に道が切られていた

  

885m三国山を超えて下った所に、行政三国山の看板が有る
山頂に無い所がややこしい


ここから林道に下り宿山の南下の七代龍王祠に下り、七代龍祠前の集会小屋?内でお昼を食べた
雪が降ってもおかしくないほど冷たく風が強い

  

食後三国山に登り返し、三国山北尾根を下る
マークも有るが七越道に出る所のマークは見逃さないように
今日の同行者の目は魚眼レンズのように良く見え、ショウタンこっちと直ぐに見分ける
  

マークを見逃さず、七越道に下り後は七越道を道標マークに従って下ればよい

  
 
途中林道に成った部分も有り、そのまま下ってもトラヤブ谷入り口に出るが私達は、旧道に有る道祖神と丁石を見たかった
分岐には道標は無かった
地図で簡単に見分けがつく
  

  

道祖神の地蔵様か?花立の道標には、さかの間十八丁とある

少しクネクネ下ればトラヤブ谷に出て往路に戻る
後は登った道を引き返すだけだ
花好きには、幾つかの野草が見られたショウタンは知識は薄い

  

最後に赤い実をつけるキチジョウソウが群生していた
キチジョウソウは花をつける事は少ない
その花を見れば福が訪れると言われる野草だ
花を咲かせ実を見た私にどのような福がおとづれるのか
楽しみです
路駐点はまだ工事中だ
工事が済めば何台かは停められるのだが
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