大国見山から八つ石、竜王神社周回 2024/04/10 二人 大和青垣の峰々の古書に乗る布留山の位置を探る事から始まった今回の大三国山、八つ岩、竜王神社の周回 八つ岩は全く知らなかったが、布留山の位置が彼方此方と書かれているが、最初訪ねた位置が布留山ピークと成るようだ そんな中、大国見山の東方にスサノオ神話のヤマタノオロチ退治の八つ岩が出た。さらに奥に入れば、竜伝説の神社の竜王神社が出た これは行かなくてはと、ヤット行く機会がおとづれ近所のsunaoさんと行った。 今回、参考にしたページは大和の神々 神奈備へようこそです 地図に表記する地名、谷名、山名は神奈備から知りえたものです コースはごく簡単なものですが、ツイツイ人気にないコースに入り今回は何度もアルバイトをしかけた あまりにも多い倒木で地図をよく見なかったことが一因だが、最近はヤマレコを見すぎコンパスの必要性を忘れるのが一因でもある ヤハリ、地形図、コンパスは登山で道を知る事の出来る最高の持ち物だろう。今回は反省した ヤマレコを埋め込みました ヤマレコ記事には参考記録のページをクリックしてください |
R25号から桃尾の滝駐車場に行く。 ナビを設定ならマップコードは266 630 307*86でした。参考まで 余裕が有れば石上神宮から行くのが良いのかもしれませんが、私は手抜きで桃尾の滝駐車所からスタートです 駐車場下の地形図神社マークは石上神社と出ますが、どうやらここは元、石上神宮ではないかと言われています 先ずは石上神社に参詣です 下の参道からではなく橋を渡って短絡に行く 駐車場で準備して大国見山を目指す 桃尾の滝 コース的には急傾斜では有るが道標が有り登るに問題はない 途中の小さな沢や木橋などの滑りには注意が要る 又、多くの石仏や摩崖仏は見どころであるだろう 上滝本上の尾根に桃尾山と記す大和青垣の山々の古書 その尾根に、墓地が有り六地蔵と見事な石仏群が有る 一つ一つが墓ではないだろうが意味は分からない 埋葬の跡は有るが石仏よりははるかに少ない コースに戻り大観寺から登山道を登る 距離は短いが、傾斜と古い登山道はやや掘れ込み痛みが有る 今回、帰路に再度大国見山に戻る出会いで一休みだ 地形図を見ればその分岐の上にピークが有り、桃尾山の最高所としてもよさそうな山で、その西下に妙法寺が有りそうだ 又行きたくなるショウタンだ |
植林内を登る 道は解りよいが、植林内の道は掘れ込みだし一段が高く成りつつある。私の足には難敵だ 登れば道は分岐するが、道標に頼ればどのコースも山頂に着く 山頂は多くの磐座が有る 小さな祠が祀られ見晴も有り初級登山には良い山だろう 山頂は石上神宮の奥宮とか?のろし山だったとか、私には分からないが各岩は磐座だったようだ 注連縄は無いが御山大神の磐座が有り、のろし用の油壺の石が有ると言う 景色は良く一息入れる事が出来る |
地形図と道は外れるが、テープマークから八つ石に向かう 地形図道は調べなかったが、すぐ下に有ったようだ 八つ岩までは尾根で伝う 細かくテープが打たれていたが、地形図とコンパス、GPSは持つほうが良いだろう 意図しない所にもテープが有った アップダウンは少し疲れた 林道に出る その先林道横に階段が出ればその上に八つ石が有る 伝説のばくち石の位置は調べ忘れた 陰陽石なんて(;^ω^) 階段は整備は無いが、ロープ補助跡など有り、傾斜は有る 階段の停め杭が鉄筋で朽ちた木は無くなり鉄筋がむき出しだった 危険と言えばこの鉄筋が問題だろう 八つ石の磐座にはスサノオのヤマタノオロチ伝説の神話が残る この右手下のほうずき谷は低山だが水が豊富に出るようで、マア龍神伝説には良いようだ 綺麗に整備されていた 岩の大きさは人と比べてください 参考文献、スサノオとヤマタノオロチ 一休みで 引き返さず604mピークを超えて少しバリエーションで下ってみた 604は倒木で歩きにくく、下りこんだ谷は井関がコンクリートで作られている 井関から谷に伸びる破線には、ヤマレコの点々が無い。 チョコッとコンパスを当て方向を確かめただけで、湿った水が流れる倒木の谷に入った よく見れば、テープも有るがアラアラ、コースは失敗と倒木を避ける事に神経が行き、コースを外す事度たび、失敗だ 最後につき上げて、尾根越えで林道に下る道は消えてない マア、ここは方向をコンパスで取り下った 谷越えの道 |
林道に出る 下調べの、竜王神社への道だろう分岐下で、遅い昼食をした 倒木に座り休んでいると、人の声がして若い4人が竜王神社参詣から返ってきた 確実を記すために、場所を尋ねれば、林道の突き当り�下で15分程度と言う これは、地元長滝町の方達だった 下の林道を歩く 道の予測は当たったが、場所は外れていた 林道終点の先下100mに竜王神社が有る 神社前に泉が湧き、ご神木に注連縄が巻かれる この山奥に何処から来たのか、アメンボが泳ぐ sunaoさんと比べ大きさを感じてください 竜王神社から長滝町に下れると教えてくれた地元の方だが、sunaoさんが目ざとく階段を見つけた 何と長い階段だろう。(これが神奈備に出る天理ダムの無線鉄塔跡への階段だと言う事を、帰宅して知る) 登ってみた。 尾根上に建物跡は感じるが茨が山頂を埋め確かめる事が出来なかった 地形図を拡大すれば小さな■が載る |
建物跡から林道に出れる 後は引き返し、お土産のキクラゲなどゲットして林道を下る 舗装林道に出て行くが、綺麗な山なのに不法投棄はすごい物が有った 林道下りだルンルンと下る。 桜峠分岐に出て外輪坂を下る 地形図の外輪坂は堂ヶ谷街道と呼ばれ人の往来も多く堂ヶ谷集落が有ったとか、その名残が今回見つけた、大峰五十五度参詣の石碑だろう 村の寺跡で堂ヶ谷の先達が記念碑として建てたものだろうか 桜峠下でバイクの主が、私達を見て、八つ岩に行ったかと尋ねる 行きましたがと返答すれば、場所尋ねられた このやり取りにスサノオさんヤマタノオロチ退治の山や一度は行きたいと言う 流石奈良の人ですねと話し込めば、私の和歌山訛りに、和歌山と見抜き私も奈良住人だが和歌山から引っ越したと言い 何時は出ないと言う和歌山弁で話が弾んだ |
街道を下る R25下のトンネルを潜らずR25、魔の急カーブ沿いを歩いた 車が真上を走る。 山歩きより怖かった 登山口が出て国見山に入る 急傾斜も少なく道は簡易に整備されていたが、途中の大国見山と桃尾の滝側の分岐では、主は山頂方向のように感じた 途中の木橋、大国見山と桃尾の滝側分岐 登山道出合 👆上の写真 登山道出合から桃尾山最高点に行こうと話し合っていたが、ショウタンは体力切れで取り止めた 後は下りだが、下り尾根が注意が要る登山道だ。 舗装部分は石車の滑りを用心しながらユックリと下る ヤハリ遅足の私だ 予定時間は大きく上回ってしまった 距離 13.2㎞ 休息含む総時間は約八時間だった |
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