紀泉高原、青少年の森 2024/06/22 単独 紀泉高原の登山口の一つ、墓の谷行者堂奥の四ツ池コースに出るルートは痛みが激しい 道のかたちは無くいたみに痛んでいた所谷の修復が行われる工事に入った 登山道をも整備が有るのかと期待はしたが、残念木製の堰堤が出来、堰堤までの道が林道化されただけだった 只少しだが谷に流れていた倒木が取られ少しは歩き良く感じた 登山者が多く通れば石や道が踏まれてシッカリして行くかもしれない ささやかな期待が出来た。 |
大関橋駐車場にバイクで行く 梅雨の晴れ間は予報では午前中だ そのすきを狙った好きものたちがチラホラと見かけた 大関橋駐車場 |
急ぐでもなく舗装路の道を墓の谷に歩く フト、以前は人気が有ったアンテナ尾のマークが残っているのかと見れば、まだテープが有った 時には何方かが登られているのか、奥畑の共聴アンテナがまだ生きているのかもと思った 冬場にでも一度登ってみたいものだ 牛神さん、井関橋と歩調を進める 井関橋には18丁の丁石が有った ここを地名として18丁と呼んでいるが、現在的に距離を書く人がいる 古道の距離などいい加減なものだが、それでは気がすまないのだろう 道沿いには野草も多かったが、百合が一輪咲いていた |
墓の谷林道も少し手入れが有ってバラスが敷かれていた 少し歩きよい 久々にアジサイが咲く墓の谷行者堂に着いた ここのアジサイは、ボランティアを20年ほど頑張った大久保氏がご近所や道横で見かけたアジサイの一枝を分けてもらって挿し木で増やしたものだ 今年は綺麗に咲いている 我が家の枝分かれも咲いていた 大久保氏がお亡くなりになりしばらくは特定の方の整備は無かったが、今ご夫婦で清掃やお花の手入れをなさる方が現れた 行者堂は綺麗だ 行者堂奥に入れば、林道化された道が出る ボランティアさんの手作り橋は残され利用されている そのまま四ツ池コースに出会うのかと期待したが甘かった 旧道は廃道に成り、鉄塔管理道をハイキング道の指定に道標が出る |
荒れているが通行可能な旧道だ 流木、倒木が撤去された分少しは歩きよくなった 四ツ池コースに出会う 私も少しは整備してみたいがさて出来るかな 後は登山道を青少年の森に登る 紀伊分岐、六角堂と登れば何人かが先を歩く 皆さん、午前の晴れ間を登られているようだ 青少年の森広場で、同年代の方や先輩の方と話し込む 今日はここまでと引き返した 下山は、少し紀伊道に入り回り込んで地蔵峠から行者堂に下る ここに出て 地蔵峠から娘地蔵前を下り墓の谷行者堂に行く 丁石がいくつか残っていたが、今は二丁石が見えるのみだった 南側の雲山峰と墓の谷分岐に娘地蔵が有って道標の役目を果たしていたが、ここに移動させた人達がいる 娘地蔵の横に右雨の森の石柱と石畳の道が少し残っていたが、今は見えない 娘地蔵の台石に、府中、中屋の娘お照供養の為と彫られていたが、今は剥がれたのか見えない お地蔵様位置は極力動かさないのが理想だが |
管理道を下り切り行者堂から引き返す 多く有ったササユリはここも少なくなった 今日も何人かは参詣に来たようだ 足跡が濃い ナンテンの花が咲いている 一枚を写して駐車場に急いだ |
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