生石山(生石ヶ峰)
2024/07/21
単独


前日に大汗を流して持平山に登った
少し筋肉痛か足の動きが悪い
山で傷めた足は山で直そうと涼しいだろう生石山を周回してみた

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生石山はススキの高原で車も山頂近くまで登れ、売店やキャンプ場などが有りおまけに360度の見晴らしは申し分ない
そんな山に、咲いてるであろうヤマジオウとトンボソウのの花を見て見ようとの気も加え最短で周回できる傾斜の緩いコースで登った
しかも、午後からといい加減さも有る
又、周回中に太郎と花子の熊の事も思い出して熊檻地点を入れた

 
バイクで行けば生石神社に行く事が出来る(車でも行ける)
拝殿の下の駐車地に乗り入れ、手洗い水の横から山頂を目指す

目標だったヤマジオウが直ぐに見つかるが、開花は無く、見知って記憶に有ったトンボソウも花芽が鹿か兎に食べられて無い
ガッカリすれば足も重たい階段だ

 

硯水湿原から山頂に行けば花類は多いが、リハビリでも有り最短で山頂に登る

  

今日は和歌山市で花火大会が有る
生石山から見ることも出来るが、大輪の花火も小さくしか見えないだろう
山頂から、山の家に向かって下る
若者グループが沢山登られ賑やかだ
なでしこが彼方此方咲いている
暑さや大雨、乾燥と強い花のようだ
女子サッカーのナデシコもその様な花を知って名付けたのかな

山の家下から、カキランの咲きおくれは無いかと見てみるが無い
ネジバナが一株ヒメジオンと共演していた
ギボウシにアジサイ、何処でも咲くヒメジオンなどが目につく
  
 
駐車場上に何時も見るカキランは葉も枯れたのか見つからない

尾根中央に登る
遊歩道は草が刈られ道横に刈り取り草が置かれている
見えるであろうナンバンキセルは見つからないが、一株のナンバンキセルが見えた


西から見た生石高原

 

ナンバンキセルを探すが見つからない

ススキの背が低い所にオニユリが咲く
近くに行けば葉が小さく幹も細く花も小さい
コオニユリだろうとグーグルさんに尋ねれば、コオニユリと回答が出た ニコニコ 

  

南側車道を下る
道は下りで足にやさしく、風も吹き案外涼しいい

南斜面にはコオニユリが咲いている

道沿いには、接写すれば可愛い姿のコマツナギやアケボノソウ、タケニグサなどが咲く
  

フト上を見れば火あげ岩で映え写真の女性が立、
 
その下にはタブンお地蔵様か?大きな祠に石仏が二体

下って行けば太郎と花子の家の案内が出る

 

身近でツキノワグマを見る機会は少ない
3m先でクマ子がすり寄る迫力にはすごい物が有る
山でばったり出会えば対処は出来るのかなと眺めた
隣では猪が寝っ転がる。雌だから牙は小さいが、雄なら太ももを狙って突進する牙は刃物を咥えているようなものだ
 
二組のご夫婦がいた
小さな愛犬が声をあげてもピクリともしない熊と猪


道は地図に載らない
バリバリと行こうとダート道を歩けば、生石神社下の道に出た

最後の参道を登り切り、神社に柏手を打って、熊と出会いませんようにと頭を下げたが、賽銭は無かった (^^;)

  



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