岩湧山でホンゴウソウを探す 2024/08/07 単独 地図右下の参考記録へのページをクリックしてください ヤマレコに飛びます 今日のコースは、カキザコに登るのは初めて、ダイトレは記憶にないほど久しぶりです 下りは扇山から夕月橋に下るが目的でしたが、道は薄い踏み跡に成っているし、天気は高温で熱中症が恐い 最短で下れるであろう尾根をヤマレコで見つけてバリエーション下りを楽しんだ |
トイレ横のダイトレ登山口から取付いた 車の駐車料金は1000円で少し足元を見るような料金設定だがマッいいかと取付く 登れば千石谷林道に出て、直ぐにダイトレに登るが私は千石谷林道を歩き、カキザコに登る 分岐には手書きの道標が有り、鉄塔管理道を登る 道は良いが思ったより急坂だ 上から、鉄塔管理の方達が下ってきた 私はアリより遅いホンゴウソウ探しだ 小さなホンゴウソウは虫眼鏡で探すように小さい ホンゴウソウは多年草の腐生植物で、暗い林床下の落ち葉の間にはえる。 地上茎の長さは3~5㎝で、太さは0.5㎜以下である。葉は鱗片状で長さ1.5㎜ほどで葉緑素は無く、退化 . 岡山理科大学からコピー そんな花探しだ急いでは見つからない カキザコに出た カキザコは垰ではない。分岐個所だからサコなのだろう ダイトレに成る 思ったより傾斜が有り、ルンルンな道でもなく、整備か所は階段だ カキザコには道標と場所名が書かれていた 場所名表記は有り難い私設の物だ 道成に登る ダイトレも大汗が流れた 自然林や植林、休憩設備とやはり状態は良い 初めて扇山分岐で人と出会う 帰りは扇山から夕月橋だと地図で確かめる |
尾根道に入れば直ぐにネバシ谷分岐の鉄塔が出て植林尾根は案外風が吹く 山裾から階段が登る 余程引き返そうかと思うが、来たからには登ろうと岩湧山に向かった この山の花々を守る会の方達が、稀少種が刈り取られないように目印を打つマークが見えた コオニユリ 桔梗 ハバヤマボクチ まだまだあるが私が書くほどのことは無いだろう 有名な花の山で、山頂は見晴らしは最高だ 私は暑さに負けて、直ぐ先の三角点位置には行かずに、ここまでと、山頂と書かれた位置で行動食を取る |
適当に休憩するが木陰は無い 一気飲みのお茶で体温を下げ、ヨタヨタと下る 扇山分岐からは日当たりは無い ずいぶん昔、嫁さんと夕月橋に下った記憶は有る 良く踏まれた道だった 扇山までは記憶の限りだが、扇山から突然踏み跡が薄く、何時捲かれたのか分からないマークが頼りの道だ 踏み跡は薄く、時々は立ち止まりコースを見た 何故か尾根芯に道は無い このままでは夕月橋には時間がかかると、道は無いかとヤマレコを見れば、尾根に薄い点線がはしる 分岐にはやや多くのテープが巻かれてている |
最初は下りよい尾根で、これはルンルンと余裕だが、少し下れば倒木や雑木で尾根芯は下れない 踏み跡は探さなくては無いし分かりにくいが、時々出るテープが尾根芯とルートを記す 下るほどに尾根は通りにくく、傾斜も出る 尾根芯を外さないように、地図とコンパスを見ながら下った 尾根先は、尾根も細く傾斜も出る ダイトレが見えた時にはヤレヤレ気分だが、好きものには楽しいルートだった カキザコからダイトレ側に下る 途中で湧水が出た 和歌山市や大峰山系では雨が少なく、縦走者は相当水に苦労する様だ 岩湧山は水湧山だろうか W 顔を濡らし、一口飲めば案外と美味しい 登山口まで下る ホンゴウソウは見つかったが稀少な花です 素人が手に負えるような花ではない 静かに山で咲かせていたいものだ |
紀泉高原の道 |