直川観音から岩神観音、岩神山
2024/11/28
ショウタン単独



秋の紅葉が美しいの直川観音本恵寺から岩神山に向かう

東ニュータウンが開発されるまでは主に大福山への参詣コースとして利用されていた
開発が終わってしばらくはそれなりに観音山からのコースが利用されていたが
現在は観音山に入る所のゲートが閉鎖されてしまった
このゲートの鎖錠を解除してくだされば祈りの道が開かれるのだが残念だ
解除を願う気持ちを込めてこの記事を書く




 六十谷駅から千手川右岸を歩き本恵寺に向かう
千手川はそれなりに美しい川で、水鳥の光景が見られる
   

山門のモミジも色付き朱色の山門と同化してゆく様の景色が見えるのは地元民の楽しみだろう

古い石段もよく同化して歴史観がにじみ出る
最近の日本遺産登録で参詣者も増えたのだろうか??

本堂に手を合わせ、古い参道(登山道)から東ニュータウンを狙う
ヤマレコの足跡とは少し違うがマアどちらでもよいだろう
  
写真の地蔵前から山道に入る
直ぐに尾根に踏み跡が有り北に登る
別ルートと出会うところに、何方かが作られた階段跡が出る
適当に登れば、公園が見え其のうえの駐車場に下るように整備が有った
フェンスの細い隙間から団地に出れば良い
もう少し上に斜面を下るように降りることもできる
  

あおぞら公園 駐車場出口 斜面の写真
 団地内は適当に紀泉高原登山口に向かえばよい
私のおすすめを入れてみた

登山口から有功中学コースの六十谷道に出会い一旦中学側に下り、葛(かづら)坂分岐から岩神観音に登った
  
登山口

道成に登る
道を間違っても何処かに岩神山か岩神観音の道標が見つかるだろう
イノシシが道を荒らしている

  
久しぶりの観音堂だ
記帳を見れば、知り合った方々は時折参詣が有るようだ
岩神さん参詣道を整備してくださっていた方々は高齢になり参詣をなさっていないようだった

景色を楽しみ、ふと下を見ればリュウノウギクが咲いていた
細く可憐だが700年の歴史が有るらしい岩神観音様を代々見守っていた菊なのだろうか ロマンを感じた

山頂に向かった


少し雑木が伸び見晴らしは悪くなっていた
落葉すれば、間伐でもしてみたい

尾根で六十谷道に向かう
  

六十谷道出会いで、和泉葛城山で出会った方とばったり出会う
ご近所の方らしい
元気そうだ

私は観音山を越えると告げ別れた
観音山コースもボランティアさんがいつも綺麗に除草してくださる
途中にあるアンテナ尾分岐も綺麗に刈り取っていた

この尾根分岐はほとんど利用される方は無いようだが、明治の地形図には破線が書かれている
生活道だったようだ
  

途中の展望台も見晴らしは良い
少し下れば林道に出て、又斜面へと入ってゆく

  
林道を下り切っても良いが、テープに誘われ斜面を下るも良い
斜面はテープ頼りの杣道改造コースだ
ロープ補助など多い

大関橋駐車場で一休みして、千手川右岸を下った

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