鳴滝不動から札立山、見返り山、鳴滝林道周回
2024/12/29
単独


年末にチョットしつこい風邪をひいてしまった
予定の山行きが狂い、裏山に向かった

11月にスズメバチの巣が登山道際に有り危険との通報から、スズメバチ注意の看板を挙げた
体力が何やらおかしいが、これくらいなら行けると判断して鳴滝不動から、鳴滝林道、堰堤登山口、札立山、見返り山、岩神山と計画した
少し体調が悪く、駄目なら引き返そうと思っていたが、和歌山の労山グループが話を聞きつけ撤去に協力下さりました
気が楽になり目的通りの周回をすることができました

コースはヤマレコを埋め込みました


  

鳴滝不動駐車場の山裾に鳴滝林道に出る道が有る
直ぐ上に弁財天?のお堂が有り道成に登れば林道に出る

お不動様駐車場は参詣者のためと書かれていることから、一段下に三角地が有り3台程度の駐車が可能だ
不動明王縁日の28日以外なら駐車場は比較的空いている

  

鳴滝林道の水路道を見たく道を外れて、少し上に登り道に戻れば、この林道からはせる古道を整備してくださった先輩が歩いていた


御年85歳、今も元気に紀泉高原を中心に関西の山を歩く大先輩、久々に出会った
流石に道普請はできないそうだが、各登山道を歩かれているそうな
オジン二人が自撮りで笑う

鳴滝林道の堰堤登山口が正式な古道跡で測量もあるが、傾斜が他の道よりやや急こう配で登山者が減った
札立山には距離が無く、久々に登ってみたが、直ぐに倒木が出てアララ、潜る越える、巻くなんてする
これは早く倒木は取らなくてはと思いつつ、記事を書く今日もまだそのままだ

  

少し登れば道は分かりよい
マークは薄くなっているがよく見れば残っている

途中やや生えこんでいるが、通るに問題はない
不動尾根出会いの岩倉新道に出る手前にやや伸びた笹がある
頑張らなければと思ってはいるが、少し時間が必要だ

途中にある東不動岩は烏帽子の様だが何故か不動岩と言う

出会いからはボランティアさんの手入れが有り歩きよかった

  

不動岩、不動山、紀泉高原縦走路とルンルンと登る

出会いから植林の縁を登るが、伐採か測量かが有るのか、植林にマークが多い

札立山に着いた

 

札立山は大阪の相場情報を手旗で和歌山に伝えた山の一つとか、
山頂には三等三角点、札立山が有り山名も三角点と同じ札立山だ
見晴らしが良い山で冬場も比較的暖かい
和歌山のグループが掃除や笹狩りを続けているが、高齢だ

 縦走路を見返り山方向に向かう

途中の見晴らしは、札立東山(東札立山)、新池展望台、見返り山と和歌山平野の見晴らしが有る
特に紀ノ川の流れが綺麗だ
  

札立東山 鳴滝峠 (鳴滝峠の古道は現在生えこんでいる。好きものは突破している) 新池展望台の景色

見返り山は360度の見晴らしだったがやや生えこみ見晴らしは少ないがそれでも、泉南飯盛山、大福山、青少年の森、岩神山、紀ノ川など美しい

 

スズメバチ看板撤去の申し出の方達が休憩をしていた
話しかける再度お願いした

見返り山は金剛童子の別名を持つ、金剛童子が祀られていたのだろうか
この山頂で1000年前程度の土器が出ている
何かが有ったことは確かだ

一人残り休息をした
 
休息をしていると一人の方が来た
少し話し込めば、私のヤマレコやHPなど読まれているとか、うれしいが恥ずかしい

六十谷道を岩神山分岐までご一緒した



岩神山山頂手前のコルに道標が有る
通称は無いが、古い道だ

 

古道は荒れだした
出会いの大先輩達何人かが手入れを行ってくれていたが、最近は荒れ放題だ
最近この道を知る方たちと話すときは、先輩の名を入れ行道道なんて読んでいる
本当に荒れだした
できる程度の倒木撤去からやってみたい

  

険路だが通れる
時間もかかるが、通っていれば道は残ると今日も下った
注意がいるゴロ石が多いし倒木が道を隠す

鳴滝林道に出る

 
鳴滝林道もソーラー発電をもくろむ会社と古くから池管理道に利用している方達との問題が有るようだ

  

林道を下る
道は良い
クサキの種跡が花のようだ
お不動さんに下る道は分かりにくいが小さなテープが有る

見のがせば車道まで出て行けばいい
時間は5分と変わらないだろう  

私はお堂から階段で下った
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