紀泉高原
高森山から大川峠経由、深山砲台跡
2025/03/07
4人



高森山から大川山堡塁経由深山砲台跡迄歩きました
皆様午前の所用を済ませてからの集合でスタートは遅い
今回、大川砲台跡と言われる場所の正式名称が大川山堡塁で砲台跡ではないのと
大川山と言う山が存在する事を知ったが、その位置は分からない


 
 
一台を深山砲台跡公園駐車場にデポして、高森山登山口に向かう
入り口に各コースの道の距離標が有り秋の丘は300ⅿ、高森山は1000mです
ハイキング道で登れば1㎞少しの距離だ
 

すぐ先に階段と坂道の分岐が有りそこの道標には各場所の距離は100ⅿ短い
秋の丘は200ⅿと出る
関西空港の土取後に整備された、四国山と高森山の和歌山市森林公園のハイキングは、景色が良く小さな子供や初心者に人気が高い

先ず、秋の丘に向かう
コースは分岐するが、険路を好んで選ぶところは経験者だ

秋の丘の見晴らしはわずか145ⅿ程度だが、見晴らしは最高です

 
土取場跡は太陽光発善が有るが、その位置には選獄山が有った

淡路島には柏原山、友ケ島(沖ノ島)にはコウノス山が見える

引き返し高森山に向かえば、紀泉高原西端の高森山付近を整備してくださるご夫婦に出会い、夫婦松の下でついつい長話だ

仲間を待たせてしまった <m(__)m>

山頂に出る
ここ三回の高森山で見晴らしは最高だった
明石大橋が見え、神戸、明石もよく見晴らせた

  

山頂下でお昼を楽しむ
  

ロングな休憩で報恩講寺参道から谷の暗部迄下り込み、登り返しで軍道の分岐まで登る

軍道まで登る↓
 

深山の方向に100mほど下り、マークの賑やかな所で尾根に入る分岐を見つけて、尾根に入る

標識ロープの12mmが目印に登り返す
登って下って又登る
二度ほどのアップダウンのほかはほぼ平坦だ

  

道は小さなピークを超えるが、リーダーは地図を眺め、GPSで確認してこれはピークを巻く道だと踏み込んだ
なるほど、歩きよい道だった(整備無し)

道成に歩くとしか言いようがない

途中で明石や関空が見晴らせた

道の整備は良い
道成に行こう 
測量点など出て、東屋跡だろう位置が出れば、すぐ先に大川山堡塁跡が出る

  

少し回り込んで下れば、煉瓦積みの所が大川山堡塁だ

堡塁の中心部は広場ですが、何故か酒類の瓶やごみが多い
整備者たちはゴミも片付けて下さるがいかにも多い

見慣れない三角点はらしい物が有る
堡塁を廻ると、弾薬庫は埋まり、測量されたあとが出る。
堡塁弾薬庫上を超え旧、大川峠に行く



 
 旧大川峠は、お稲荷さんや地蔵堂、何やらの宮堂、特筆は14体の石仏が有った
前回で3体ほど掘り起こし9体だと
思っていたが、女性の霊感はすごい
ここに有るだろうと
堀起こせば5体の石仏が出た
安全、健康を願う阿弥陀如来仏ではないかと想像するが、観音様かもしれない
何も資料がない

 

少し道を外して下る所はマークで下ろう
崩れた石上を少し歩き、整備道に出る
道成に下る
どうやら石畳もあったように思う所が有る
大川峠に出る所は、地図から判断するとしか言いようがない
分からなければそのまま進めば、旧車道に出る

 

サイクリング道のこの標識横から深山第一砲台公園を目指す
道は良い

  

公開されていない堡塁跡がある
軍道の状態は良い

公園の整備道は煉瓦舗装だ
下ってゆけば駐車場に出る

時間が有れば、第一砲台全域を散策すれば、見晴らしもよく、負の遺産だが戦争の馬鹿らしさも見えてくる

海に近い所に魚雷艇の跡が出る
トンネルで海に出れるし、階段でも出れる

潜水艦の聴音の洞窟もある
今はコウモリの巣窟だが

海辺も海峡の厳しさが良くわかる所だ

時間がない
駐車場に帰り、高森山登山口に移動して解散した

歩くだけ、登るだけ、見るだけでなく、リーダーはここがこうだから今ここなんて地形図を示す
山歩きはそうゆうものだろうと思う私だ

 戻る