鳴滝不動から札立山、飯盛山、平井峠周回
2025/03/23
単独



鳴滝林道から札立山や岩神山ルートの分岐道標が朽ちかけていた
簡易ではあるが一応目印代わりにつけなおした点検に登った
異論はなさそうで、取り外しなどは無い
札立山に登り、体調もよさそうで、ふらっと飯盛山に向かう
飯盛山は春霞だが、よぼよぼショウタンに激励をくれる方
山頂では子づれ登山者と三角点や地理院地図、少しロープの話などできる
アプリ頼りの登山者が多く成る昨今だが、今日の若い方はそれを理解して下さった
せめて、地形図、コンパス、簡単なロープの使い方等を知り山に登ってほしい
そんな思いで話し合った

帰りに久々に大きく回って帰路に就いたが、体力の衰えが少し悲しい
最後の超マイナーなルートで、私の胸や膝の写真を写してくれる医療関係の方と出会った
お互い驚きもあるがご縁が濃いと感動する
 



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鳴滝不動の駐車場から直で金毘羅堂道前から鳴滝林道に出る
  

林道から岩神山分岐前を通り、堰堤の不動尾根東登山口から取りつく
整備後に少し登山者が増えたようで、少し踏み跡が出来てきた
私的には楽しい登りだ

やまももの辻は鳴滝川右岸に下るルートと左岸に下るルートの分岐です
左岸側は鳴滝林道に下り鳴滝不動に、右岸は鉄塔管理道から右岸側林道に下り鳴滝不動に出ます

不動山に向かう
不動山は見晴らしもないが雰囲気は良い
標高で284ⅿのピークと間違いやすいが国土地理院測量DEM5Aでは279.7mを指す
DEMA5Aの誤差は+-03mですから、約280ⅿの標高だろう
一人の方が280.6ⅿと記載した札が有る。
 
DEM5A測量とはレーダーでの測量です
国土を5ⅿ四角に区切りその中心を測量したものです
誤差は03ⅿとか

標高284ⅿ地点を確認した

縦走路に出て札立山に向かう

  

この冬は少雨のためか、草や笹類の芽がハッキリと出ない
そろそろ笹も芽吹き出すが札立山はマダマダ芽出しは無い
 
三角点横から飯盛山に向かう
久々なコースだ
岬町青年の森分岐から先は本当に久しぶりだ


意味は知らないが、青年の森分岐からは登山道の整備がしっかりしている

途中に関電の階段が出る
ここが嫌いで、札立山から飯盛山には滅多に行かない
今日も息を切らした登った

道迷いなどは無い整備だ
孝子から高野山経由ルートと出会います
何も整備無かったころの道標の名残は残っていた
  

千間寺跡が出て、又嫌いな階段を登り返して直ぐ上が飯盛山山頂だ

息を切らして登る私に、若い女性が後少しですと応援をくださる
聞けば、私が登ってきたルートで鳴滝不動に下るとか
和歌山の方だろう
  
山頂手前の七大竜王は雨乞いの祠か
山頂には子供連れがいた
見晴らしは春霞でほぼない

三角点を写真に収めていると、次々に若いお母さんたちが子供登山で登ってきた

子供にこの石は無いか知ってますかと訪ねれば知らないと言い
それを聞いたお母さんが質問に来た
三角点のうんちくと地形図の話、話が弾んでロープの使い方、結び方と話が弾む
ヤマップから、登山を始めようと言うお母さんだった
勉強もしているのだろうか、話の理解が早く私は驚いた
今日の授業料とにこやかにビスケットを渡された 😊

昼食もそこそこに孝子に向かう

  
 
高野山越えは膝に自信がない
行者達が登ると言う谷ルートで下ることにした
途中の分岐でここだろうと行きかけて、踏み跡の少なさに間違ったと気が付く
もう少し先だ。
分岐が分からなければ高野山越えで行けばよいが、しっかりと道標が出た

 

間違った分岐と谷コースの分岐

踏み跡も濃い
少し険路に成る所もあるが、林道に出ればルンルンだ

 ほぼフラットに林道は続く
植林内を通るころ親子連れが登ってきた
小学1~2だろうか、こんにちわの挨拶も良い
  

髙仙寺分岐が出れば上孝子が見える、
春の花が咲きだす暖かい日よりだ

バイパス下から平井峠に向かう

  

縦走路尾根も見える
日差も強い
何処かで休憩をしたいが影は無い
登山口から平井峠に向かう

平井峠分岐に、草刈りをしたときに倒木で作った椅子が残っていた
一休みすれば、平井峠に行けると思ったが、足は自然と縦走路に向かう
ここからは、緩やかだが、アップダウンと道が続く

車道から見えた鉄塔下からの景色を見て、山座を確かめる

 名前も忘れかけたもう一つの峠が有り、道標も残っていたが、和歌山側にはほぼ道跡が残っていなかった
記憶では地蔵が有り石に方向を書くものが有った記憶が残る
 東峠 行者達が利用した道とか

 

途中の四等三角点、平井を確定に行き、アップダウンに息を切らす
案外踏み跡は濃い縦走路だ
見晴らしは薄い
花木団地が健在な頃は和歌山が見晴らせたが、雑木が大きくなり景色を隠す

和歌山の保育所が園児登山を続けるピークが有る
かぜのこ広場



1990年7名で始まったようだ
2024年11月に 7人が登られている
山岳会すら会員が減少する昨今だが35年間、徐々に人数が増えてきている
指導が豊かな保育園と聞く

跡ひと頑張りで目標の下山分岐だ
 
昨年の秋の整備がよく、道は歩きよい
和歌山労山の皆様に御礼を申し上げたい

分岐は、コンクリート水槽が有る所だ
道標が無くなっていた


若いころに縦走大会に参加したころこの場所で、豚汁をふるまわれて事を記憶する

林道を下る
途中から尾根に入るが、目印はテープが残るだけで、標識ロープが消えていた

テープマークから入るがルートが変更されたようで雑木が邪魔をするが、黄色のテープが残っていた
テープに沿って下り、もう一つの分岐地点に出た

マア、滅多に利用者が無いコースだが、一人が登られてきた

瀧〇さんンと私を知る
近づけば私の胸や膝を写す技師の方だ
この方との縁は濃い

ふらふらの私にユックリとと声をけて下さる
足の状態を見ていただくいい機会だ
  

鉄塔からは見晴らしは良い
やや傾斜が出るが問題はない

取り付きにつけた登山口道標は残っていた

  

アウトドアスポーツが好きな技師さん
来月も胸の写真を取るだろう

思い付きの周回だったが出会いは大きかった
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