上北山村天ヶ瀬、中の股谷から 行者環岳小屋と行者環岳 2014/05/21 二人 |
コースタイム 新田林道P08:40-尾根取り付き09:05-沢09:55-奥駈道出合い11:25-行者環小屋11:35〜 行者環小屋12:20-行者環岳12:48〜12:55?-行者環小屋13:25-P1458、14:20-P1135、15:13-車16:25 |
天気予報は午後から晴れるを信じて、上北山村天ヶ瀬の国道309号を天ケ瀬川にそって入り直ぐに水太林道にそれる 右岸から左岸に橋を渡って進むと一つ目の橋が左手に架かる。中の股谷に分岐する林道、新田林道の別れだ 橋を渡って直ぐに路駐できる。健脚ならこの先すぐに清名ノ尾の先に上る林道が有る この冬二回も通った林道を利用して、大峰奥駈道にでて、行者環岳に登り、下山は、清名ノ尾を下り、途中から植林内をえ〜いと下った。 |
今日の相棒は若い、とにかく健脚な岳女で雨を楽しめる数少ない私好みのウーマンだ。 自然と親しみ、山を楽しむ、レインウエアーで歩き始めるが、雨か霧かわからない小雨は木々を濡らし、緑は最高に綺麗で、この日に歩いてこれが見えると、自然に同化する。殆どは林道歩きだというが、それも又楽しいと、大汗を流しながら川沿いから、斜面へと登ってゆく 新田林道 行者の滝 半分宙に浮いた小屋 入り口からゲートを越えて、行者の滝を見て廃車が捨て置かれた広場を過ぎ、宙に浮いた小屋が建つ広場横から斜面に入る ← 新田林道から別れ斜面へと折り返しの形で登ってゆく |
植林内の林道はクネクネと曲がり急坂でコンクリ舗装がされている 大きく方向を変えるようにクネクネと曲がるが、舗装道を信じて登ろう。長いトラバース道は未舗装だ。右手が自然林に成りその自然林は厳しい傾斜だ。進むと舗装路が分かれる所に大きな目印が有る。 舗装路が分かれる。登りは右手に下った。下山は左手から来た ここから少し下り込み沢を渡るとその先も舗装林道が続く。 古い道標が倒れていたりする。林道は小さくマークなどが打たれている。 沢手前の道標 沢を超える |
植林内をどんどん登ろう。途中に気づけばだが、道標が倒れていて、旧道に誘うが、林道を登ることをおすすめする 拘ってこの道標から旧道に入ったが、全くの無駄だった。それよりも林道横の展望台を楽しむほうがいいだろう 倒れた旧道道標と旧道、私達は旧道に入ったがそのまま林道を登ろう。 途中で道が不明瞭かつ無くなり結局林道に戻った。旧道を進む間に展望台を過ごしてしまった 林道に出て登ると、林道終点から踏跡を直登した。この直登部分はゴロ石が多い、落石注意だ |
奥駈道に出て右手、北に進み下りこめば地蔵が有る北山越しの道標が有る その先直ぐに、行者環小屋が出る。 大峯奥駈道の尾根 北山越道標と地蔵 行者環小屋 大峯奥駈道の尾根は強風で可愛い相棒は飛ばされないか心配なほどの風だ 小屋に入ると、強風と雨で足止めされた二人がいた。 小屋で昼食を取ったが、相棒が何処かでグローブをなくした。その話をすると、足止め中のモン鈴と言う山屋の店の方が、古いが使ってくれと差し出した。流石山屋の店員だ。うれいいねー |
食後、風裏に成る登山道、トラバースで奥駈道を行者環岳に向かう。 途中のハシゴ付近は、痛みが激しくなり極一部だが道抜けを起こしていた。 階段を登り、奥駈道と行者環岳への分岐から山頂に向かう 北風が吹き付ける。上から単独のカメラマンが降ってきた。 道抜け部分 奥駈分岐、ここから山頂へ |
途中で一輪石楠花が咲いていたが、山頂は今が最高と、ガスの中で咲き誇っていた石楠花 霧で濡れ、その瑞々しさは表現が難しい。ショウタン笑顔が止まらまらない 展望台はガスで何も見えないが、手前の石楠花はもう最高、 三角点 |
小屋まで下山した。グローブを頂いたモン鈴の方はガスと強風の中弥山に向かったようだ。 小屋で小休憩して、大峰奥駈道を下山目標のP1458へ向かう。このピークの特定は難しいかもしれないが、踏み跡が東へと付いていて小さなマークが有った。少し急傾斜の踏跡を下ると、ダートな林道に出る 途中の1486ピークの岩稜帯は巻くが、付近の岩間にヤマシャクヤクやヒトリシズカ、開花はマダマダ先だがクサタチバナが芽吹いていた 分岐のピーク↓ 東に下る目印と踏跡 |
大雪の清名ノ尾を登ったの懐かしいく感じる 新緑の清名ノ尾根を下るのは初めてだ。予報では晴れてもいい時間だが、相変わらず霧雨と強風だが その先でシロヤシオのトンネルだ。これほどのシロヤシオのトンネルは初めてだ。 石楠花と言いシロヤシオと言い相棒は綺麗綺麗と雨などどこかに飛んでいるようだ |
清名ノ尾といえばマツダのタイタントラック、この冬は雪きに隠れて見えなかったが、今日は見ようと極力林道を下った 所が、上にに倒れなくてもいいものを、大木がタイタンを直撃して大破していた。 |
尾根先まで歩けば時間が足りないと、1458mピークからコンパスで直下した。 この特定地点は難しいだろうが、尾根が曲がる所で、林道が鋭角に分岐する コンパスに忠実に歩かず、目標尾根を外したが、尾根よりも傾斜の緩さを優先した 途中に出る杣道は右か左かの特定は難しい。直下で下れば登った林道に出るはずだ 自身を持って下る。途中で記憶に新しい林道が出て林道を優先した。 直下も時間は変わらないだろう 外人に買われたようだ 前回見た小屋横を下る 上りで見た分岐、 |
コンパスを合わせた尾根先を通って、予定コースは此処だったと話しながら、ジャ、道をパスしようとマタマタ植林内を下る。 5分も短縮しないが好きな二人だ。クネクネ、林道は傾斜が有り足が辛いし苔で滑りを心配する ワイワイ、ショウタンはお喋りだ 川沿いまで下って、新緑を楽しみながら下山した。 |
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