岩神山から山座同定
2011/05/30
 
岩神山は高さ240mと低いが和歌山市を見晴らす景色は最高だ。
そんな岩神山に台風2号の去った後の見晴らしは最高だろうと、午後から一人で岩神山に登った
予想は当たり、霞が少なく見晴しは最高でしたが
山座同定は難しかったので、帰りパソコンでカシミールのカシバードを立ち上げ、山名を写真から実証してみた
四国は阿南市の伊島から剣岳 三嶺、と東は台高山脈、大峰山脈、高野の山々が見晴せる事が分かった
大峰や台高山脈のおぼろげな位置が掴めた
このページに突き当たった方、運が良ければ和歌山市から、大峰山や台高山脈の一部が見える位置として登ってみて下さい
カシバード図は出来るだけ大きく載せておきます
岩神山の登山口は、大同寺霊園の前から取付くが、紀泉山脈の西部を縦走したり、周回したりするとそのコースは多くある
登山口はマピオンから全体図はカシミールから見て下さい

                               この地図の道はアバウトです
大同寺霊園にバイクを置かして頂き、道を挟んだ前の登山口から取付く
登山口道標がある
100m少し登ると道が分岐する。左に取り林道に入ると道は未舗装になりそのまま奥にはいる
谷川に突き当たりそれを越えて登山道らしい道を道標に沿って登る

大同寺霊園P                    民家ガレージ横を登る         100m少しで分岐を左に林道に入る
  
林道が終わる頃、谷川を渡るが、今日は台風の影響で水が多い

そのまま登山道(参道)を登る。標識が有り分かりよいだろう
タダ、最近ボランティアが少なくなりヤヤ荒れ気味だ
  
足下の悪い参道を登って行くと、休憩所がありその右手から、手すりの付いた参道を登って行くが、素人の手製階段は歩きにくい
一汗流す
そのまま道標に従い登って行けばお堂が見える
お堂は修復され綺麗になっているが、ヤヤ笹や雑木が生え込んでいた
見晴らしは最高です
 
記帳していると常連さんが登ってこられた。
立ち話後、山頂に登る。これも道標が案内してくれる
お堂横の天然ビワの実を一つ頂いた。虫が先に囓っているが、これぞ天然、甘酸っぱい味は子供の頃を思い出す
 
山頂は綺麗だ
雲はまだあるが、見晴しは最高でした
 
常連さんは、四国の先に見える島は伊島かと尋ねられるが、私には分からない
山もハッキリと見える所は、山座は同定できるが、霞む山になるとドウモいけない
帰って、カシミールで同定すると話、今日このページに載せた
カシミールによるカシバードの図です
山座を同定するお役に立てれば嬉しいです

山座同定は難しい
岩神山はそれほど多くの山々が見えるという事だ
山頂から道標に従い尾根を六十谷道まで歩く

 
しばらくぶりの六十谷道、植林のため見晴らしが良くなっていたが、後1〜2年の事だろう
 
山頂にもあったが、東ニュータウン分岐下に、地元の小学校、平成21年の功東小学校の6年生、光組さんが作られた腰掛けが置かれていた
老人の多いこのコース、随分と役立っている事だろう
聞けば、クラス全員で持ち上げたとか、大切に使いたい物だ
 
有功中学校上から、大同寺霊園駐車場に下るが、道横に野生のサクランボが実っていた
子供の頃、琵琶やサクランボと言えば野生の物だった
唇や舌を真っ赤に染めて食べた、ヤマモモもこの季節、今日も里山を楽しく歩けた
里山は楽しいだ
コースタイムは計っていなかったが、周回なら2時間以内だろう
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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23業使、第2号)」