御船の滝から 嵓山、ジョウブツ山(両仏山)、井光岳周回 2016/10/06 単独 |
御船の滝、8:20-林道終点9:36-嵓山10:50-西峰ピーク11:20-両仏山11:36-12:00-大谷峠13:25-舗装林道14:22-御船の滝14:45- 車P 15:05 総時間6時間30分 |
台風一過で秋晴れが一日だけ有ると天気予報、ジットしていられない性分だ 以前、御船の滝からジョウブツ山に行こうとして行かなかった林道が気に成っていた 一人だし、間違っても、ビバーグしても(>v<)良いだろうと、読図訓練に林道終点から嵓山を目指そうと、御船の滝Pから林道を歩いた 舗装林道を登り、北から南にUターンする谷の入り口に下山予定で、ここは二度ほど利用した経験がある 下山目的のUターン地点、荒れた林道が谷に入り直ぐに廃小屋がある 下山予定地点↑ Uターン状に南に歩けば道は良い、途中から未舗装と成るが、それでも普通車が入ることができる(2016/12/06現在) 向こうから、カモシカ君に見つめられながらてくてくと歩いた 以前取り付いたところが思い出された |
林道位置を読図するが今一はっきりとしない エーイ行っちゃえと未舗装になった林道を歩く 沢を横切る地点で略現在地を読んだが、標高が分からず今一だ エーイ行っちゃえと二つ並んだ谷にコンパスを取ると1102の測量点付近だ エーイ行っちゃえ 地形を見ると、その確信が高まった 途中で1102に取り付くマークらしい物が有ったが、林道を登った 車が入れる終点まで来ると、そこが1102地点だと地形から見た |
車は1102地点までだが、更に細い林道を登るとすぐに林道終点になった。 地形と尾根角度を取ってみると略現在地が分かった マークらしい物が有ったので、一段登ってみると踏み跡かソマ道かテープがつづく 何処まで行くか見当は付かないが、余りにも良いソマ道、踏み跡も濃い 尾根と谷にコンパスを取って、ここかな、ここかなと、地図を爪で押さえながら歩く キット細い尾根を横切ると核心が有ったのっで注意しながら歩く それらしい尾根を越えた。コンパス角が合う 林道終点 マークの取り付き ソマ道の様子 道がトラバース状になり尾根を越える所で右手横に境界杭が打たれていた。 ここが、西峰ピーク直登尾根だろうと読んだ 少し行くと左手上斜面に岩が見える。 |
兎に角、地図から見て、目的尾根は広い谷の南の尾根だ。 分かりよいだろうと補足を早めるが、あれ サークルKさんの両仏山案内が出た 小道でも有るのだろうか、尾根位置が分からず5分ほど位置を読んだ どうやら細尾根に突き上げるようだ 私は嵓山直登だ、広い谷が出るまでと先に進む ソマ道は整備が良い、橋は滑りそうだ。渡るのを辞めて川越だ |
もう直ぐだろうと思っていると小屋が出た。 未だ新しい物だった 谷と地形から現在地が分かったが、さて 前の橋下を通ってソマ道に出た。 その先が、目的の広い谷だろうと読んで南尾根を登ろうと位置を見ながら歩くと、ソマ道が分岐していた 分岐の位置 これは尾根上までクネクネ道が有るだろうと、左手ソマ道に入った 登ると針金柵が出たがゲートがあり進んだ。アララ、このままじゃどこかに行ってしまうと尾根を登り始めた チョットアルバイトだ フェンス南側を登ればいい。間伐材はあるがソウ気にしない アララ、上に林道が出て新しい柵が二重に張られている 困った。エーイ右のどこかにゲートがあると右手に(右しか行けない)行くと3~40mでゲートがあった。してやったり 林道上にもゲートが有りラッキー |
植林内を登ってゆく、地形が合う。 はっきりと尾根になった。角度から現在地を読んだ。 アララ、マークが出た。同じコースか、マタマタ林道を利用した人たちだろうか?? 山頂で無い所に新宮FCCの看板が出た 字は消えていたが、峰山から来たコース道標だろう |
嵓山は直ぐだ。賑やかだが新しいものは無い 二度目のグラ山だ ガスが濃い、コンパスを慎重に取ったが、マークも残っている 天気は晴れのはず、だのに小雨すら降る。なんりゃこれは、寒さすら覚える 兎に角西峰ピークを探る お腹の調子が悪い鹿でもいるのか、キハダが剝かれていた あれっ、高さからすると熊かな?、私も一欠け口にほうばった。オー苦い 小岩など出るがまるで問題は無い 西峰に宝来の鈴さんの足跡とサークルKが架かっていた。 |
両仏山に向かう。 ジョウブツ山の電波塔は、他の山から良く見え山座同定の特定しやすい山だが、電波塔付近から見晴らしは無い 一登りで両仏山山頂に着いた 麦谷林道が崩落してから、この山のルートが難しくなり、登山者は少なそうだ 三角点は綺麗だ 点の記は山の案山子、今は亡き京谷氏のものをお借りしよう 人生で初めて自前弁当で山に登った。自分で作れば美味しいが、さて何時まで出来るやら |
八丁平に向かって下る 途中までは何時もルンルンだが、窪地マークが有る付近から何時も苦労する 今回もピンクテープに釣り込まれ、尾根を外し、窪地に出た。 窪地から尾根にコンパスを取り、尾根を外した事を知るが、尾根は広く、うーん、地形が分かる位置が出るまで、ここだろうで進んだ ショウタンの弁当岩なんて、何時もここで食べるが 窪地東端から写す |
尾根は広く、暗くて見通しも悪く、困った何処だろう。なんて、兎に角記憶の木が有る。窪地は間違いが無い 広い尾根だ。ここが八丁平だろうか??その下に窪地のような広いところがある それが八丁平だろうか??私には分からない 兎に角尾根がハッキリするまで、方向を探った。 境界先は小さなピークを越えている。これで現代地が分かるはずと目を凝らした 左手にそれらしい物が 巻いて尾根先でコンパスを取った。角度が合った ヤレヤレ 直ぐ先が、大谷峠(井光辻)のはず、ウンまだか、アララそこに出ていた この道標が無ければ気づかず井光岳に登っていただろう |
井光峠から谷を下るのが破線道だ 井光峠から井光岳を越えて、地図の尾根としか言いようの無い尾根を下る計画だ 井光岳まで3~40mの標高差、地形図は嘘だろうの勾配だ 直登が嫌で踏み跡に沿った。尾根に出て山頂に向かうと見たが、見事に山頂を巻いていた アララ、倒木帯を登り返した。少しだがアルバイトはしんどい |
目的だったのは、御船の滝銚子口東側の長い尾根だった。 途中に林道が出ると聞いてはいたが、少しの不安が有り最短尾根を下る事にした 二番目尾根でも良かったが、Uターン地点に出なければ林道崖に出ればロープが足りないと気の弱いショウタンだ 尾根に入る地点は間伐材がすごく、二番目尾根に入りかけ尾根を修正した このまま下まで間伐材がなんて思いながら、間伐材を越えていると、山師のソマ道が出た。ヤレヤレ |
廃屋のある直ぐ横に出た。 ダートな林道が尾根に登っているが、コースはまるで読めない。 又この林道から登ってみようなんて、懲りないショウタンだ 直ぐに舗装林道のUターン点に出て後はテクテク |
5日は警報が出る大雨だったとか、御船の滝は見事だろうと行くことにした 何度か訪れた御船の滝だが、飛瀑になっているのを見たのは初めてだ 最後の落ちは、車で帰宅準備をしていると、大滝で世間話をした人が、今日は滝が良いはずと登ってきた 天気の愚痴を言うと、 川上村や上北山村は土地の天気を見るより兵庫、豊岡の天気を見ろと言った 天川村の方は気温や天気は舞鶴の天気を見ろと言った その事をすっかり忘れてしまったショウタンだ |
周回に使った地図、(現物はカシミール切抜きの1/15000国土地理院地図) |
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