西行墓地の寺、弘川寺から
葛城山
2018/02/27
5人
竜池山 弘川寺、〒585-0022 大阪府南河内郡河南町弘川43が西行の墓が有ると言う
そんな弘川寺最上の駐車場から大和葛城山に案内していただいた。
一度経験は有るが今回は少しコースが違うようだ
弘川寺の上の駐車場トイレ横から道に取り付く
  
少し登れば左手の尾根に登るように朽ちた階段が出た
手入れされた尾根に向かって登る
この尾根は、西行庵が有った尾根で、当時から桜の名所のようだ
西行は、麓まで唐紅に見ゆるかなさかりしくるる葛城の峰と読んでいるようだ。
唐紅と最高の紅色の感じでその景色を詠んでいるところから、桜の景色は最高なのだろう 
 お堂下にあった
私達は途中から尾根に取り付いたが、寺のお堂下から尾根に遊歩道が登って要るようだった
尾根は手入れと遊歩道の整備が有り美しく、河内の平野が見張らせる
 
尾根に準じて登れば道はバッチリだ
階段設備が多いが、足に良く合う階段で段差は少ない
ここだあそこだと言う必要が無い
道に準じればやや急坂などが出るが雰囲気は良い自然林だ
  
植林に成っても林道に出るまでは景色が良い
  
コース的には分からないが、道標が出る
ランドマークは鉄塔でその位置を掴めば良いだろう
PLの塔が美しく見え出した
 
途中に大きな案内板が有り、そこの道標から弘川城跡を尋ねようと少し谷に小道を下る

幾つかの道が書かれているがどの道がどれなのかは分からない私だ
道標に沿って下った
 
一度見た事は有るが記憶は消えその位置は分からない
5人で探すと見つかった。
大きな巨石に広川城跡と彫られているがその場所は城跡ではなく、城跡は536mピークだろう
今日のリーダーはピークを踏まなかった。
登山道に戻り山頂を目指す
未舗装の林道に出て登れば四つ辻の林道ウグイス谷線に出る
此処は広い垰状で帰路は東に登り鉄塔管理道から林道に出て大周回した
  
ここからは林道です
残雪が氷りツルツルの所も有り、久々に四本アイゼンを出した。
 
途中にゲートがある。
人も通行が困難なような頑丈な物で、どうやら単車や四輪駆動の通行をシャットアウトしているようだ
兎に角登れば五つ辻だ。
日当たりが有り、MI-さんが丹精こめて作った干し柿を頂いた。
商品とは一味違う自然の甘味は最高で元気が飛び出した
階段が出てダイトレに出て売店前から山頂に登った
  
二等等三角点は頭だけを出す
  
点の記
点名は 篠峰山(しのみねやま)で 葛城山以外に篠峯山の名があったのだろう
北緯34°27′22″.1653 東経135°40′56″.3406 標高958.55
選点明治34年6月13日 埋表平成28年10月7日(平成28年10月7日低下改埋) 観測平成14年9月20日
所在地 大阪府南河内郡千早赤阪村大字水分字篠峰山1284−2
個人企業所有山
通称 葛城山だが、小字が篠峰山と言うことから篠峰山が山名だろうがその名はもう誰も知らないのだろう
見晴らしの良いテラスでお昼を楽しむ
 
金剛山に遠くに霞んだ大峯山脈は美しく山座の同定も楽しい
下山は、天狗谷方面に下り往路へと入ってゆく
下山はウグイス谷線四つ辻から東に登り、鉄塔マークから小さな沢を越えて尾根越えで林道に下る
 天狗谷分岐

ウグイス谷線四つ辻からゲート方面に登り鉄塔道標212方面に下る
 
 

少し倒木の多い鉄塔道を登りきり越えれば林道に出る
  
後は道成りに下ればよい
途中はクネクネ下るが、河内の見晴らしは良いが、コンクリ舗装は苦手なショウタンだ
一歩遅れてボチボチと歩いた
  
自然と車道になり遊歩道かハイキング道か分からないが、道標が立っていた

弘川地区は歴史が深いのだろう
その雰囲気を感じながら弘川寺に帰った

 

総時間 7時45分から15時40分 距離は約15kmを少し越えていた