岩神山
2019/05/28
平成31年4月28日
私の平成最後の登山
日本人にとって元号が変わると言う事は年号が変わる以上に記念すべき日だが、平成31年4月30日は仕事と雨予報
一日早いが、平成最後の登山として、仕事に行くまでの午前中に裏山に登り、我が町の和歌山市を眺めた
登山口は紀泉高原の大福山登山道(六十谷道)取り付きの大同寺霊園駐車場から取り付いた
道上の民家横のコンクリの坂を登ってゆけば、岩神山へのルートと大福山への六十谷道に分岐する
さらに左手のコンクリ坂を登れば、林道がフラットに延びる
自然林の木陰が美しい
 
林道終点から小沢を渡って登れば、直登は岩神観音堂参道で、私は道標に沿って関電鉄塔管理道に入る
 
登山者はほとんどいないが、鉄塔管理道を利用して、鳴滝不動方面から札立山に登り、尾根を周回して、大福山や紀泉高原を楽しむルートができる。今其の道がソーラー発電の開発で何時まで残るかが不安な所だ
私は途中から岩神山に登る
 
字の消えかけた道標が有る

踏み跡を登ってゆけば、少し笹が生えこみだしたルートだが、時には登山者が通るのだろう踏み跡は濃い
 
初心者のコンパス方位取りの訓練などにいいコースだ
急坂を登りきれば、岩神山、山頂の小さな広場に出る
 
山頂からこの景色が何時まで見えるか不安の有るソーラー開発、反対の声が多いが、民意の反映されない和歌山の市政、山を削ってまで発電する
とはと思うのは私だけかと平成の最後までブツブツ
 
札立山斜面にもソーラーが予定されているとか
  
紀ノ川平野と、和歌浦湾が、紀ノ川河口は美しく、四国徳島が見える事は珍しくない
山頂から東に進めば道標が、大福山や岩神観音堂に案内してくれるが、何時までこのコースが通れるかは私には分からない


岩神観音堂前からの見晴らしも良い、
今も健康歩きのお参りも多い、岩神十一面観音石仏、600年を超える古刹の観音様だ
 
午後から少しの仕事が有る
足を痛めているし、参道は階段だ。
階段の無いコースを選んで下山した
どのコースも道標が有る
 
六十谷道に出て、有功中学上で野うさぎが、私の餌場が無くなるかもと、可愛い瞳で訴えかけた
モット深刻なのは、猪や穴熊、イタチや野鼠、小さなウズラ達、マタマタ里に下り害獣と駆除の羽目に合ってしまうのだろうか
餌場の山が無くなる深刻な状態が起るのだろうか
大同寺霊園からバイクで帰路に付いた

たった3kmのミニ登山だが麓では人気の高い岩神観音堂と岩神山だ

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