三船山
2018/02/05
大寒波到来の中氷爆ツアーに出かけたが、二輪駆動の我がフィット、道の氷結に勝てず、急遽奈良県吉野町の三船山に登った
準備の地図も無いが、山頂を宮滝河川交流センター前からコンパスを取り、その方向を目印に尾根に取り付いた
ランドマークは鉄塔が有りその下に四等三角点天満が有る事から位置確認はたやすかった

地形図は、国土地理院地形図に5mメッシュを組み込んだ物で尾根や谷を見やすくした

宮滝の交流センター前の凸地に車を置いていると、その前のご主人が我が庭に止めろといってくださり駐車させていただいた
何処の山に登るのかの質問に、三船山と答えると、地元では三船山は三つ合わせて三船山で、アレ象の中山ともう一つは知らないという

ヤフー地図やグーグル地図は五社トンネル西の四等三角点ピークを記している
私も以前はそこだと思っていたが、先日象山に登り周回した時に新しく今回の三船山を検索から知り、更に地元の方に新しい三山の話を聞いた
指差し教えて下さった像の中山をカシミール3D のカシバード地図で表してみた
柴橋を渡り尾根先から階段を登ってゆく
 
尾根先にも簡易の階段が有り登れば尾根先にネットが張られている
その先の登り良い所を選んで登ればソマ道が出る
適当にソマ道を歩き、ここぞと思うところから尾根に取り付いたが、ここにも細いソマ道が有った
 
方向はコンパスが示してくれるが、地図も無い所から三角点天満までは現在地を無料アプリの山旅ロガーで確認する
マア、登りに関しては間違いは少ないが地図の無い登山は最も危険な登山ですから用心用心
 
三角点は鉄塔横にあり、鉄塔は地形図読みの最もわかりよいランドマークだ。
登山開始前にこの鉄塔をランドマークに据えていた
 
四等三角点 天満は所在地からその点名が付いている
所在地 奈良県吉野郡吉野町大字喜佐谷字天満425番地
選点 昭和57年6月20日 
標高 442.06m
山頂はすぐ先だ
気温が低くい、まだもう一つの体調に用心用心と歩行は遅い
山頂は何も無い植林内だ。宮滝地区の共有林だ。地元の三船山三山説を教えて下さった方も、この山にマッタケをとりに良く来たとか
枯れ松の倒木も多いが今は植林だ
下山は間違うことが多い
時々振り返り地形を記憶に留め、ややこしいだろうと頃にはアセビの枝で目印を打っておいた
鉄塔下でソマ道を見つけ利用したが道は谷に下るようだ。
尾根に修正して下った
 
登山口の吉野川は万葉の川
象の小川の落ち口の夢のわだ滝つ河内、綺麗な所だ
宮滝交流センタ前にハイキングコース案内や名所のいわれなどが書かれていた
写真を載せておきます
 

 

マタマタこの付近の探索も面白そうだ
春の桜のハイキング道に象の小川を楽しみながら喜佐谷を吉野までハイキングが面白いだろうな
随分昔にカアチャンと登ったことも有るがその記憶は消えてしまっている
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