2006/10/30
アンナプルナベースキャンプトレックング
「アンナプルナBCに向かって」
10月30日 ガンドルンに向かって

今日も天気が良い。素晴らしい日ノ出と共にアンナプルナヒマールが美しい。今日から今年(2006年)2度目のアンナプルナベースキャンプトレッキングに入る。ガンドルンで知り合った小学生のウルミラちゃんに、写真をプレゼントする目的もある。
朝8時頃マンシンとカリプーンさんが来た。カリプーンさんは3月のトレッキングでお世話になっている。気心は通じ合っている。カリさんはポカラでも人気者のポーターだ。プーン族でもある

YADの窓から見た日の出

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8時過ぎ、タクシーで宿を出る。

ナヤプールNayapulまで1時間半、45kmの道程だ。今回のコースは最短コースで、ナヤプールから一日でガンドルンに行くコースだ。
ナヤプールでヒンズー教寺院新築の寄付を求められた。日本人は皆100Rsしていた。私も100Rs寄付をした。モディコーラのつり橋の所でマオイストが強請寄付をしている。
  
ショウタンはアンナプルナラウンドで1600RS寄付をしたと言ったが聞き入れられない。マオイストは何か間違っていないか。

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つり橋を渡り右手にはいる。このつり橋から見るマチャプチュレは綺麗だが、前回は見えなかった。帰りもこのつり橋に帰ってくる。

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しばらく行くと一軒の茶店が。ここで売られてるネパールのトマトが美味しかった。この店の子供は可愛い。ネパールのオシッコの言えない子供達はオシメやパンツがはかされていない。

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茶を飲んでいると、足の不自由な方が登られてきた。車いすで通れるような道ではない。専用背負子に乗せられ、車いすはポーターが持っていた。ご夫婦だろうか男の方が付き添っている、2人に5人のポーターとガイド付いていたが、よほど山が好きなのだろう。背負子を担いだポーターは屈強そうだが、汗がしたたり落ちている。70kgほど有ろうか。ポーターのすごさを見た。

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シャウリバザールSyauliBazarで昼食をするが、どこも満員で、チョット道から外れたロッジで食事をした。ここのママサンがマンシンの奥さんにそっくりだ。それもそのはず、グルン族の奥さんが経営している。

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サアここから登りが始まる。登りと言ってもほとんどが階段状態。道は良いのだが、階段に弱いショウタン膝が痛くなってきた。途中で稲刈りをしていたが、私たちがマルファにいた頃この付近は雹が降ったとのこと。稲が雹の被害に遭い、1割ほどしか実を付けていない。この付近では、刈り取り前に雹が降り、このような被害に遭うらしい。

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本当に長い階段が続く。時々水平道になったと思えば又階段、足が痛い。谷の向こうがダンプスからの道。前回は谷向こうの道を通った。

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ガンドルンが見えてきた。ガンドルンはマオイストの支配地域だがトレッカーには何もない。最後の階段を登り切ると、ホテルMILANだ。社長がいた。

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社長は私を覚えていた。ウルミラちゃんはいた。半年余だが何か大きくなったような気がする。お姉さんも出て来た。前回はマオイスト問題でお客は少なかったが、問題が解決してトレッカーは増えている。前回の写真と、ウルミラにセーター、お姉さんにショールをプレゼントした。ウルミラは声を出してベリーハッピーと喜んでくれた。しばらく写真を見ては笑ったり会話にならない会話で楽しんだ。前回のようにユックリ出来ない。小さなホテルは、マレーシア、イタリア、フランス、中国人と私たちでイッパイだ。

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ウルミラと少し遊んだが、ウルミラもお手伝いが待っている。忙しそうだった。
続く