2006/11/14
ネパールの観光
 お釈迦様の生地ルンビニ
「お釈迦様とルンビニ」 
11月14日、 お釈迦様の生地ルンビニ

昨夜、マタマタ話しが変る。カトマンズに帰りゴーキョピークに行く計画が、ルンビニに行ってゴーキョピークに行く事になった。ショウタンはルンビニからインドに入る予定でしたが、亀さんは又同じ道を通ってルンビニに来る事になる、それならチトワンからルンビニに行けば1往復得をする。なんやかんやで計画は有ってない。ルンビニはお釈迦様が生まれたところ。仏教の聖地で古代、三蔵法師や様々な名僧が巡礼している。
現在の施設は、ドイツ人考古学者フューラーがアショカ王の石柱を発見した事に始まる。その後次々と様々な遺跡が発掘された。1970年に開発国際委員会が国連に設置され、1985年にルンビニ開発公団が発足、日本人丹下健三氏のデザインしたマスタープランによって各国寺院の建設が進められている。私たちは広いエリヤの中の聖園地区Sacred Garden Zoneを観光して、29才まで住んだ城跡テラウラコットと初めて里帰りした時に弟子と共に住んだクダンKudanを観光した。

ルンビニからツーリストバスでバイラワBhairahawaまで行き、バイラワでローカルバスに乗り換える。バスはタライ平原の中を走るが、平原とは良く言った物で本当に水平の土地が続く。バスはナヤ ルンビニ バザール前で降りた。

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ルンビニはお釈迦様の聖地だが、バスを降りたとたん、先ずホコリとゴミに参る。これほどゴミが出来るものかと言うほど道の側は汚い。先ずホテルを探す。マンシンがオススメホテルを聞いてきたが、そこは満室。日本人が多く訪れるのか、日本語の看板が上がったホテルを訪ねるが、ここも満室。三軒目に部屋があった。まずまずの綺麗なホテル、泊る事にする。

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軽く食事をして、東門ゲートから下調べのつもりで中に入る。入園料は明日の分と2日分払い、料金所で簡単な説明を受ける。英語で説明するが、何となく図面を見ていると分かるような気がした。
古い仏塔の遺跡、これらは紀元前249年インドのマウリア帝国アショーカ王が築いた物が多い。その後何世紀かルンビニは栄えたが、インド ネパールを制圧したイスラム勢力によって破壊された。

マーヤ聖堂とプスカリニ池Puskarini

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お釈迦様の足跡とされる遺跡

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マーヤー聖堂Maya Devi Tempul お釈迦様が生まれた場所を囲った寺。中は発掘された紀元前3〜7世紀の聖堂の礎石と、釈迦誕生の像と、アショーカ王が発掘したとされる釈迦の生まれた時立ったという足跡がある。中には各国の巡礼者のお経が響く。横のプスカリニ池は、釈迦の母・マーヤーが出産前に沐浴した池で、釈迦の産湯にも使われた池と伝えられている。

マーヤー聖堂の中

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側の菩提樹の木で(罰当たりなショウタン)

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この菩提樹の木の廻りは世界の国の仏教のタルチョが飾られている。

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発掘のきっかけとなったアショーカ王の石碑。税を免除すると書いてあるらしい。

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ザッと観光して、明日ガイドと共に再度来る事にする。
マンシンはめざとい。タカリ族の居酒屋を見つけ、三人でチョット行くが、この県はロキシーは販売禁止。飲むには内緒で飲まなければ行けない。タカリ族のロキシーは美味しい。ビール、ウイスキーも良いが、ロキシーは飲まずにガマンは出来ない。

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続く