2006/10/05 ラムジンに向かう |
10月5日 Ghermu Phant Lahmjung泊 朝五時に起きた。 天気晴れ ブンブレBhulbhuleは景色がない。私の高度計は806mをさしていた。 7時半、目の前を流れるマルセンリー川Marsyangdi Riverのつり橋を渡り、ラムジュンにGhermu Phant Lahmjungに向う。 少し歩くと、ラムジュンヒマールとアンナプルナUとWが顔を出した 途中の村で、子供達がブランコで遊んでいた。ダサインの時期に子供達はブランコを作ってもらい、それで遊ぶようだ。町や大きな村では、写真のような大きなブランコがあちこちで見かける。 まだ雨が多く、道は悪い。ここ最近雨が多くなったとマンシンは言う。 途中の道も雨のため崩落、まだ復旧がされていない。そのような場所をあちこちで見かけた。 途中で茶をしてバフンダンダBahundandaに向う。途中で今にも落ちそうな竹で作られた橋があった。竹を太鼓橋のように弓形に曲げ強度を持たしているが、これも大水で壊れかけていた。 バフンダンダ手前の坂がきつく、一汗も二汗もかいた。バフンダンダは峠の上にあり、ここでは面白い事があったので書いておきたい。先ずポーター二人が逃げ出したと、イタリヤ人キャンプトレッキングGPが大騒ぎしている。向こうでは、馬が崖のような峠を下るのを嫌がり、ポーター達が大騒ぎしていた。私はそれを見ながら、暑さに負けてビールを んでいた。 トレッキング中の昼食や夜食は、まず料理が出るのに一時間はかかると思っておいたほうがよい。とにかくゆっくりが基本です。 ラムジュンLahmjungはまだまだ高度が無く暖かい。谷あいにある小さな村だが、お米が取れ豊かなようだ。数件の店と発電所がある。ここで愉快なスイス人とガイドKBと出会う。KBはマンシングと同じ会社で働いた事があるらしい。この二人はとにかく愉快だ。KBとはラウンド中数回同じ村に泊まり、酒を飲み交わした。又、ゴーキョLiトレッキング時もルクラで出会う。ポカラの町やカトマンズでも出会った。 今晩、日本では月見のはず。ラムジュンでも見事な月が出ていた。 ラムジュンではラムジュンヒマールは見えない。 |
続く |