懸垂下降の要領 |
先ず支点にビレーします。レイジーチェーン、またはPAS等の長さを調整します 基本は支点に手が届く長さです。 もし、ビレイを外す等を忘れて下降してしまい、ビレイロープイッパイになり外す事ができなくなると困ります 手が届けば問題は解決しやすくなります |
ビレイが完了すると、下降器に下降ロープを通し準備します 下降を始める前に必ずセッティングが正しいか、ビレーロープ(デイジーチェンやPAS等)が緩んだ状態でテンションを掛けて見る 下降ロープのセッティング(setting)が正しいか確認する つまり、ATCをビレーロープが緩むまで引き上げる |
ビレイを外し下降を始めます |
下降中は地面または岩との間のフリクションを掛け続ける事。 斜面に対して全体重を足の裏にかける。 斜面に立とうとする初心者は良く足を滑らしてしまい体や顔面を打つ事になる ロープに体を預け足でシッカリと地面を押さえる 斜面に立とうとすると足が滑る事が多い 斜面がオーバーハングすると空中懸垂下降になる |
簡単にだが注意点を書いてみました あくまでも、講師や講習会に参加して実践して下さい 本の知識やホームページ知識で実践はしないでください これはショウタンが行った方法でありすべてでは有りません 事故の責任は本人にあります |
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