御在所岳

 三重県       1212m

2004年 1月8日  曇り時々晴れ  強風

ショウタン、ノブヤン、私

スカイライン元料金所跡駐車場--中道登山道--負ばれ岩--山上公園--裏登山道--藤内小屋--スカイライン駐車場

シマヤン記事

中道登山口
2004年幕開けの山行きは、三重県の御在所岳です。
和歌山から3時間かかるので、朝5時出発しました。
東名阪の四日市インターで下りて30分程走ると湯ノ山温泉に到着、湯ノ山温泉からは雪がちらちらと降ってきて道路は、少しシャーベット状になっていました。
そこはプラドにスタットレスタイヤですので楽々で料金所跡駐車場に8時10分に到着しました。
気温はマイナス一度です。雪がちらちら降っている中、出発準備し8時30分スタートです。
スカイラインをまたぎ少し登ると右側に中道登山道入り口の看板がありました。
積雪は10センチくらいです。
少し急なジグザグの道を新雪を踏みながら気持ち良く進んで、ロープウエイの下をくぐり1時間くらいかかって負ばれ石に到着しました。
 

この負ばれ石といわれる物も変わったかっこうした岩でした。

負ばれ石を過ぎると尾根づたいに進んでゆきます。
すごい風で時には20メートル以上の突風で、最初のキレットでは吹き飛ばされそうになりました。
キレットを過ぎると、、膝ぐらいまでの雪の中の登りになり、最初はショウタンがラッセルし、途中私と交代しながら山上公園下のキレットまでたどりつきました。

時間は11時20分です。無雪期と比べると1時間余り余計にかかつています。
ここから山上公園の遊歩道まで高度差100mないとおもいますが、腰まで雪があり、ショウタンの強靱な体でラッセルをしてもらい30分程かかってやっと、遊歩道に出ました。
無雪期の倍近くの時間がかかり12時過ぎに山上公園に着きました。
頂上もすごい風で自動販売機の小屋の片隅で、風を避けて、さっそくもち入り豚汁を作りにかかりましたが、なかなかお湯が沸騰しません。
温度計を見るとマイナス7度でした。風も体にあたり体感温度はマイナス10何度かになり、豚汁の野菜が煮え切らないまま、腹に入れました。この寒いのに缶ビールを飲んでいる人もいました。
誰でしょう?そうこうしていると3組6人のパーティが到着しました。
どなたかがラッセルしてくれたおかげで、ここまで来れました。と言っていました。
さっそくショウタンは自分ですと、紹介していました。
そんなんや、こんなんやでいつも頂上に着くのはトップで、下山はラストで13時30分の下山となりました。

ここから30分程でスカイラインに出て、スカイラインから駐車場までの登りのしんどかった事、16時過ぎ無事駐車場に到着です。
本日も下山は最後になり、あとから来た方の車は一台もありませんでした。
気温はマイナス1度でした。今年最初の山行、なかなか充実した一日でした。