五番関から大所山(成功の巻き)

                             1345.8m

2005年4月22日    晴れ

ショウタン、タマチャン、シマヤン

五番関トンネルーー五番関ーー奥駆け分岐ーー大所山(ピストン)

総上昇高度  1215m


シマヤン記録

久しぶりに山歩隊全員での山行きを楽しみにしていましたが、ノブヤンが風邪引きのため残念ながら3人の参加となりました。
3ケ月ぶりに和歌山を6時前に出発、8時過ぎに五番関に到着しました。準備して8時25分登山開始。気温は6度


20分足らずで奥駈道(五番関)に到着。小休憩し、出発

一月に来たときはここまででも倍の時間がかかりましたが、今日は、ルンルンです。9時16分鍋冠に着きました。

大所山分岐までは少し残雪もありジグザグ道を15分程歩いて到着しました。前回はここでリタイアしました↑

ここまで約一時間です。
今回の山行については地図や、ネットなどで調べられる資料はすべて調べての挑戦です。
前々回は1314mのピークより一つ目のコブまででした。
1401mまではシャクナゲの群生地でヤブコギがたいへんでした。
しかし、人造物跡やテープなどがありたいへん助かりました。
もちろん私達も、地図やコンパス、GPS等でルートを確認しながらの山行です。

たびたびルートがわからなくなり、そのたびにコンパスと地図で確認しながら大所山目指してすすんでゆきました。
基本的には尾根を忠実に進んでゆけば行けますが、今までのレポートと少し違うルートを発見しました。
1401mから1284mの間にある途中の絶壁を降りなければ行けなかったルートを、右に巻き、木立のある急坂を木々をつかみながら下りきり、
左に見える尾根まで登り返すと、後でわかりましたが、例のロープがいる岩の降りた所に出ました。

写真ではなんなく見えますが、なかなかの物です。帰りにここを登って帰ろうよと言いながら北東方向にある大所山(実際は例の岩場はまだ先にあると思っていました)めざし頑張りました。


時間も12時を過ぎ登り始めて4時間近くになりあそこに見えるのが目指す山だと思い行ってみるとまだ奥がありでいくつかのピークを越え12時40分やっと、大所山に到着しました。

ショウタンがタマチャンを肩車してなにやらしています。

いつも定番の作業を終わりやっと昼食です。
本日は時間もかかることなので、各人それぞれ思い思いの昼食です。

行きはルート確認のため時間がかかりましたが、帰りは一時間くらい短縮出来ると思い50分程昼食休憩を取りました。
13時30分下山開始です。
約30分で例の岩場に到着しました。
改めてこの岩場を見ると、手でつかめる所が所々にあり又、しっかりした木の根っこもありで、シマヤンとタマチャンが挑戦しました。
慎重に一歩一歩かせぎ、無事登りきりました。登り切り少し行くと来た道に合流しました。
少し待つとショウタンが来た道を登ってきました。
ショウタンが以前から言っていた通り、やはりこの岩場を巻いて行くコースがあったということが確認できました。
ここからは忠実に来た道を帰りました。


途中展望の良い北側を振り返ると、彼方に先程登った大所山や通りすぎた山々がくっきりと見え、改めて感慨深くおもいました。
15時です。ここから2時間足らず16時52分全員無事五番関トンネルに到着しました。
気温は7度でした。本日の気温は二桁にいたりませんでした。
4月の気候にしては寒い日でしたが、充実した一日でした。
又、高度差があまりないように見えますが、途中のアップダウンが多く少々体力と読図力が必要なコースでした。

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