清冷山、矢筈岳
せいれいさん(878m) やはずだけ(811m)
和歌山県、 中津村
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シマヤン記録
2005年6月21日 晴れ後曇り
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清冷山登山口ーー清冷山山頂ーー清冷山登山口
8:39ハ 10:12チ 10:40ハ 11:30チ
矢筈岳登山口ーー矢筈岳山頂ーー矢筈岳登山口
12:39ハ 13:50チ 15:05ハ 15:50チ
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3人(タマチャン、ショウタン、シマヤン)
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今までほとんど大峰、台高を中心の山行を繰り返していましたが、ある時本屋に行くと、和歌山県の山々という本があったので手に取って見ると、ふるさとの山々がたくさんのっているではありませんか。
これは面白いし、中紀くらいまでは、比較的朝もゆっくり出られて、一日楽しめる山々がたくさんあることに気づきました。
まずは山歩隊の皆さんに声をかけるとノブヤン以外皆さんオーケということで本日始めて和歌山県の中紀の山にゆくことになりました。
前日までは、中津村にある矢筈岳だけ登る計画でしたが、ネットを見ていると、その近くに清冷山という山と2山登った報告もあったので、これなら我が山歩隊も行けると思い待ち合わせを一時間早め、7時30分和歌山市浜の宮に集合となりました。
7時15分頃集合場所で待っていると、ショウタン、タマチャンがやってきました。
タマチャン車を4輪駆動に変えて始めての出動です。
私の車で行くかどうか迷いましたが、そこはタマチャンがわざわざ乗って来てくれていましたので、即決まりました。
海南のローソンで昼食弁当を買いに寄りましたが、いつもながら、品数がありません。(この店に限らず私達にはローソンの商売はわかりませんが)、山に行く途中、8時前後によくローソンによりますが、ほとんど品物がありません。
しかたがないのでおにぎりだけ買って出発しました。
めったに高速道路を利用しない山歩隊ですが、吉備まで料金がこの4月から500円になっているので、これを利用して、吉備でおり、424号線をどんどん進み、白馬トンネルを越え、椿山ダムの下方にある笠松大橋の手前を右に入り100メートル程行くと、右に林道への道がありそこを500m余りすすむと標高240メーター地点の左側に新宮山彦グループの清冷山登山標識があり、そこに丁度車1台分おけるスペースがありましたので車を置き出発準備しました。
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ここの標高は240mメートル頂上は878m高度差640メートル時間は約2時間足らずという予定でした。
まあ少し急坂がありでと思っていましたが取り付きからいきなりの急登、
少し登ると右からの小さな尾根と合流、いけども行けども急登の連続、周りもほとんど見えず、蒸し暑くすでに汗でボトボトです。一カ所右側に開けた所がありきれいな緑が芽の保養になり一本たてました。
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ここからも道は急登の連続、ほぼ頂上付近まで続きました。
10時12分フーフーいいながら頂上着、1時間30分ほどで高度差640mそりゃきついはずや。頂上は、西側が開けているのみで、さほど展望がありませんが、これから行く矢筈岳がくっきり見えました。
30分足らず、休憩してから下りましが、この急坂は、足下もしっかりしているので、1時間足らずで降りることができました。
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11時40分本日2山目めざし(矢筈岳)出発です。
もときた道を引き返し、小釜本橋を少し過ぎると、左に曲がり2キロ程走ると滝方面と矢筈岳登山道の分岐がありそこを左に2.6キロ進むと登山道の入口と書いていたので、どんどん進みました。
途中絶壁の所が何カ所かありましたが、そこはタマチャンの腕を信じて安心して乗っていられました。
12時30分無事登山口に到着。
タマちゃんの四駆 |
ここは標高370m頂上は811m高度差約440mネットでは所要時間1時間20分とありました。この時間と高度差をみると少々きつい登りだと覚悟し12時40分登山開始、いきなり急な階段が現れこれまたどこまで続くのかというほど長い階段でした。
結局200mの高度(約半分)が階段でした。
階段を終わりしばらく歩くと方向が北から南西方向にかわり、西からの風が汗を吹き飛ばしてくれて、しばらくは良い気持ちでした。
のもつかの間、正面に延々と続く、急登が立ちはだかっていました。
2山目で体もくたびれてきているので、この登りは堪えました。
行けども行けども矢筈岳に着きません。これを越えれば頂上だと思いドンドン行きますがなかなか着きません。
しかしなかなかのヤセ尾根(岩もあり、絶壁もあり)でこれが疲れを癒してくれました。
結局1時間10分で登ってきたので、えらいはずでした。
清冷山展望
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15時05分の出発まで、遅い昼食をしたり、写真を撮ったりして楽しみ、15時50分無事下山しました。
帰りに鷲の川の滝が先程の車の分岐から少し上にあったので寄り道して帰りました。
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