山歩隊、
隊長シマヤン担当

白鬚岳

                 奈良県川上村 1378.2m

2004年6月1日(火)     曇りのち晴れ

ショウタン、ノブヤン、シマヤン

東谷出会いーー神の谷分岐ーー小白鬚岳ーー白鬚岳ーー小白鬚岳ーー
9:00ーーーー  10:30ーーー 11:00ーー12:10チャ
                             14:00ハー14:45
神の谷分岐ーー東谷出会い16:10
 15:15  ーー神の谷16:30

白鬚岳は前々から行ってみたい山でしたが、やっと実現しました。
朝5時前に目をさますと、昨夜からの雨がまだショボショボ降っていました。
が私達が出発するころには雨も上がり、この調子だと頂上へ着く頃はオテント様が拝める天気になるよとわいわい言いながら、
8時30分東谷出会いに到着、白鬚岳登山口の標識がありましたが、林道を見るとランクルでも行けそうなので、
行けるところまで行こうということになって奥へ進んで行きました。
車の幅がいっぱいの所もあり道も細くなったりで不安になり丁度ユーターンするのに良い場所があったのでそこに車を置いて、
出発準備しました。

9時ちょうど林道をしばらく行くと突き当たりになりそこには標識やテープなどあり、登山道は迷うことなく、一旦小さな沢を渡りしばらくは沢沿いの道を進んでゆくと、又沢を渡ります。
ここからはジグザグの道を歩くこと1時間30分約600メートルの高度を稼いで、神の谷からの道と合流する尾根に出ました。

尾根に出たので急登はここまでだろうと少し休憩して登り始めると、マタマタ急登で、11時小白鬚岳につきました。
登り始めて780mの高度差がありました。
ここは北側の展望が開けていました。薄日はさいているもののまだガスが残っているので展望は今一つです。

                                     小白鬚岳から見た白鬚岳

10分程休憩し、白鬚岳まで後1時間アップダウンの繰り返しの道とガイドブックに載っていたので、気合いを入れて出発です。
少し下って登り返しての繰り返しが3回ほどありやせ尾根もありで、なかなか足に堪えるコースです。
時間を見るとあと少しで頂上だろうという所に来ると、ガスも消えオテント様も輝き、ウグイスの鳴き声も聞こえ、最後の急登を終え、12時10分白鬚岳に到着しました。
振り返えり南西の方向に雲海に浮かんだ大峰山系を見たときは、今までの疲れが吹っ飛んでしまうような景色でした。

雲海に浮かぶ大普賢岳                                   


白鬚岳山頂からの展望
 

出発は14時と決め、さっそく昼食を取り、もちろん喉の渇きをうるおし、写真を撮ったり、昼寝などして、ゆっくりしました。

14時丁度下山開始です。
小白鬚岳までの途中、かなりの急坂を降りましたが、よくこんな所を登ってきたもんだなあと口々に言いながら、14時45分小白鬚岳に着きました。
どんどん下り神の谷との分岐で休憩しているとショウタンが僕は神の谷への道を行くからね、と言いだし、地図を見ると尾根通しだし、トランシーバーも持っていることだし、そこから二手に別れました。
車のキーを預かりお互い時々交信しながら、おりてゆきました。
16時過ぎ私達は車に到着しましたが、ショウタンは神の谷の民家の所まではもう少しかかるということなので、ゆっくり着替えて、出発しようと思っている時、着いたと、連絡が入りました。
ショウタンによると、神の谷の尾根の方が展望が所々きくし、道はルンルンでこちらの方が歩きやすいということでした。
合流して、16時50分帰路につきました。神の谷から東谷出会いまでは歩いても15分くらいです。

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