釈迦ヶ岳から孔雀岳
旧山歩隊どっこいしょ
シマヤン記事から

孔雀岳

1779m

2003年9月15日   晴れ

旭登山口--釈迦ケ岳--えんの鼻--孔雀岳--鳥の水(ピストン)

ショウタン、ノブヤン、私

先日、私が奥駈け道を縦走したとき、孔雀岳の近くに鳥の水という水場を見過ごしてしまったので、どうしても一度確認したくて、2人にお付き合い願いました。9月10日に予定していましたが、当日は、明け方からすごい雷と雨で、本日の山行となりました。旭登山口までは、3時間くらいかかるので朝5時45分、和歌山を出発しました。途中コンビニで朝食、昼食を買い168号線を南下し、谷瀬の吊り橋の少し手前の東吉野発電所むけて左折しました。東吉野発電所付近では、紅葉街道という街道にたくさんの紅葉が植えられて、あと一月もすれば、きれいな紅葉が見られることと思います。
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8時40分登山口に到着。8時50分、出発

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しばらく歩いて行くとどなたかが登山道に横たわっている大きな丸太を切ってくれていました。ボランティアの方ご苦労様です。

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今日は、天気も良く、気持ちの良い笹原をピッチをあげながら、ほとんど休憩せず、10時45分釈迦ケ岳に到着しました。

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今日は祝日ですので、頂上にはすでにいく組かの方々が休憩していました。又弥山から来た2人が北側の斜面から到着しました。10分程休憩して、本日の目的地であ

ります孔雀岳の鳥の水めざして10時55分出発です。
ここから北側は杖捨てと呼ばれるだけあって、150メートルの高度差を一気にくだります。150メートルの鞍部までくだり振り返ると中国に来たのかなあと思わせる巨岩がそびえていました。

そこから少し登るとエンの鼻(なぜそう呼ぶのか分かりませんが、地図にはそのように載っています)、両部分けを通り、アップダウンをいくつか繰り返すと、孔雀岳に到着しました。釈迦ケ岳からここまでは、奥駆け道の北側の展望が開け、涼しい北の風が暑さをとばしてくれました。50分くらいで到着です。孔雀岳は小さなピークで周りは樹に囲まれ展望はいまいちです。50メートル程西の方へ行くと孔雀の覗きにでました。今日はガスもなく南側の展望は開け巨岩があちこちに見えなかなかの展望でした。
            

50分くらい休憩して、先日見逃した鳥の水向けて出発です。約5分くらいであると聞いていたのですが結局10分下った右側に見つけました。水の取り出し口は二カ所ありましたが本日の水量はツマヨウジのようでした。
釈迦の頂上でラーメンをする水2リットル補給しました。

            

ショウタンがせっかく看板を作ってきてくれましたので、附近の見やすい場所へあげてきました。これで見過ごす人はいないでしょう。(今まで誰もみすごしてないって、私だけかな?)

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写真撮ったり、看板あげたりで12時45分もときた道を引き返し14時、釈迦ケ岳にやっと到着して、遅い昼食となりました。鳥の水で、ラーメンとコーヒーを作りましたが、味は紀ノ川の水と変わりませんでした。しかし、あそこに水場があるとわかっただけでも、本日の成果でした。

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