広橋梅園から高岳、城山縦走
2016/07/01
3人

総時間
8時40分〜14時15分
5時間35分
ユックリと歩いて
下市口からR309を通って天川村に向かう途中に、広橋トンネルがある。
この広橋トンネル上付近が広橋梅園で梅の季節は賑わうそうだ、私達は旧道の広橋峠から高岳、城山と古道を取り入れ縦走した
4月19日に単独で似たようなコースを歩いたが、今回は車移動をしたので、広橋からと頑張った
今日も深夜勤務明けで体調はいまひとつ、山姥二人が歩く事を知っていたので、つれてってと急遽参加した
準備のないショウタン、地図は忘れるわ、コンパスは無いわ、水は少ないわ、カメラは無いは、最後は登山靴までない
危険山行の見本市だ。
地図は見せていただき、コンパスは借り、靴はタウンシューズで、写真はスマホ、軌跡はEtrex30で取った
ひたすら、美尻の二人の後を付いて行った。(^ ^)

一台を下山口にデポ、車で広橋峠下の凸地に移動して広橋梅園遊歩道から取り付いた

広橋峠付近、グーグルアースから

広橋峠は雰囲気がありバス停、法泉寺、廃校とその雰囲気は素晴らしい
車は凸地に止め登山口から取り付いた
グーグルから↓
 
この付近からの金剛山地の景色は最高だ
 
グーグルから↓

村中を天守の森の案内にしたがって峠まで上り左手に、
その山頂に広橋城跡の天守の森がある
南北朝の城跡らしい
  
峠まで引き返しダートな林道に入る
地形図では尾根に道が有るが、リーダーコースに従った
最初は少し生えこんだ林道で林道が終わり小道に成り、地図の通り尾根に取り付く
  
林道                          小道に成り                       尾根を登った
尾根に取り付けば三角点北向を目指す。
途中で右手に林道が出るがこれを無視して尾根を登った
どうせどこからか尾根に取り付くことになる
ヤヤ倒木が多いコースだ
  
倒木ブッシュもなんのその、山姥は登っていったが、一人転んで助けてーと叫んでいるショウタン。鼻の皮がズルと傷ついた
これで山姥は哀れみショウタンを捕食しないだろうなんて。兎に角面白い

三等三角点、北向、
国土地理院を尋ね地主を探し苦労して奈良県の三角点を全て廻った、上田倖弘とそのグループにいつも敬服する
再訪の宝来の鈴さんは、上田先生上田先生とうるさくペラペラ。熊鈴よりよく鳴る 
北向から倒木ブッシュを古道三叉路に下る。此処の倒木は半端じゃないほど多い

三叉路には朽ちた小屋が有り。峠から北、30m程度に古道が走る。その先で林道に出ることは知っているが、古道を歩こうと山姥達

 
読図から古道をつかみ              その跡を歩き、これ以上は無駄と林道に下る 山姥

少し歩けば明治の土地争い解決の意味が書かれた石票が出るが、全て読めないショウタンだ
  
林道を歩けば見晴らしが出て金剛山地から奈良平野、生駒方面が開ける
此処で休憩する。風があり地上の30度越えが嘘のようだ
林道から四等三角点、高岳への取り付きは慎重に読図した
ピークとコルからその取り付きの特定はたやすいが、古道跡はブッシュだ
  
取り付き左手に有り                 尾根からの古道跡                 四等三角点高岳

尾根通しで林道に下りその先の高岳山頂に登り返す
    尾根から林道に出て                林道から高岳へ                   山頂の記念碑

高岳の山頂には土地問題の解決碑があり、林道脇にあった石碑と同じ問題の記念碑だろう
北向三角点から途中のピークは、広域で石堂山と呼ばれていたようだ??   
高岳から林道に下り、林道を歩くが、途中ではっきりと古道が残っていたのでその古道に入った
 古道 マッタケ注意
林道に出てその先が四つ辻で、四つ辻から城山に登れるが、少し緩やかな尾根から取り付いた
この尾根取り付きは、城山から下山すると四つ辻と間違いやすい地形だ
 
この上に尾根がある。↑
三角点が乗る城山山頂に登る
 
山頂から四つ辻に直接下山して古道をコミュニティー体育館前に下山する
四つ辻(南から北向きに写す)東方向に下山する

古道は状態もよくルンルン、途中で道が分岐するが、左手、急傾斜側に下ろう
あと少し付近で右手に明治の古い墓が出る。
更に下れば個人の墓が有り、その先から車道になって、花木が綺麗な集落内を下ればよい
古道の様子

 綺麗な里
櫃ヶ岳を見ながら下る
 車に向かう
コミュニティー↑
グーグルアース
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