坪内から五色峰、門前山、天女の舞、栃尾山周回 2020/04/08 3人 |
コースタイム 坪内神社P08:05-三角点坪内08:40-五色峰09:57-門前山10:30-坪内林道11:23-坪内林道経由栃尾辻12:40-天女の舞13:05 下山 天女の舞14:00-栃尾山ピーク15:15-三角点栃尾15:21-ヘリポート16:06-林道終点16:56-坪内P17:58 総時間約10時間 ヤマレコ地形図 |
コロナウイルス問題で移動や三密は避ける意味から個別で集合となり登山を開始した 山に入れば2m以上は離れて歩く、風も強く山は空気が良い 公共トイレは便座を消毒して手洗いはシッカリとスーパーに行くより用心用心 車は坪内の駐車場に置かせていただいた 神社の前を通り坪内の鉄塔管理道から四等三角点坪内の点の記閲覧からコースを知る 取りつきから道は良く、畑跡か民家跡かを思わせる道を斜に登る 尾根に出て鉄塔を超えると四等三角点坪内が有る コース取りは管理道を次の鉄塔まで歩き、尾根を変えて五色峰に向かうも良いが、今日の山姥は直登を好む 尾根直登で標高差200mに汗を流す。急傾斜だが危険はない 200m登れば50番鉄塔から登るコースと出会うが、この先はテープ印がすごく密に打たれていた 時には急傾斜は有るがふー山姥は強い 五色峰は河合コースから来られる方が多いのか五色峰から踏み跡が濃い 坪内からは急傾斜以外は問題のないコースです。 五色峰は山の名前で、三角点名は五色峠と言う 近くに五色峠と言う峠が有ったのだろうが、それが何処か分からない 点の記は宝来の鈴さんが残した点名板を載せておきます 点名と山名の違いを記していますね |
ここから弥山コースに向かいます あっと言う間に弥山コースに出る。その手前にテレビアンテナの残骸が有ります 弥山コースを超えて正面の山が門前山で、少し急傾斜を登れば変哲もない山頂が門前山です そのまま尾根を歩いて弥山コースに出る 長い単純コースは嫌いな三人は飽き飽きしながら鉄塔で見晴らしを楽しみヤヤレヤレ 角度を違えば観音峰がすぐに分からない山座同定だ 鉄塔からすぐ上が林道坪内線だ 坪内線が平成23年の台風により大被害を受け、林道坪内線は今も通行ができない 坪内林道が通れた頃はツアーバスがここまで入っていた。 私も何度かここまで乗り付け弥山をピストンしたものだ ここからの、稲村ヶ岳、大峰山の見晴らしは良いが、植林の成長でやや見晴らしが少なくなっている ゲートが有るがここから林道コースで弥山に行こうと林道を歩く 少しは荒れたところも有るが、歩行なら通れる程度、懐かしいとヘリポートに登り景色を楽しむ山姥達だが、ショウタンはせっせと登山道出合に行って待つ |
登山道に登り栃尾辻に向かうが遠くに感じる 栃尾辻から天女の舞だ 冬も良いが見晴らしの良い広い棚はついついユックリと遅い昼食を楽しむ 倒れていた山名板を直したり、コースを検討したりと約一時間の大休憩だ 上から二人の登山者が下りてきた 熊渡からとか元気そうなお二人だ |
下山は坪内下山コース ここも平成の大水害、台風12号以来通行ができなかったが、最近の昭文社には通れるように載っている 鉄塔の前を下ると書かれているところを見ると、コースが有るのだろうと甘く見た 栃尾辻から栃尾山へと入る 倒木も有るが通行には問題はない 膝関節を痛め下りに弱くなったショウタンだが、今日は調子が良い ユックリと下れば痩せ尾根も問題く通れたが、痩せ尾根で階段状になれば踏ん張りがきかない。用心用心 途中で坪内側に行きかけてオットットト引き返しひとピーク越えれば痩せ尾根で、その先が栃尾山ピークだ 蘊蓄を言えば嫌われるが、三等三角点、栃尾に栃尾山の山名板が多い 栃尾山の肩にある三角点、栃尾、マア、昭文社地図もここに栃尾山と記しているが、ピークは手前の尾根が三方に分かれるピーク1260mの地点だ 拾った板にピークと記したがすぐに無くなるだろう 三角点は測量のための印、明治時代から三角測量のためその地点を決め、一等三角点から四等三角点まで設置して、現在も活用している その点石に、名前が有り、栃尾山の三角点はピークから離れてピークの肩に設置されている 点の記は 基準点名 栃尾、標高1257.12 緯度34°11′58″.2904 経度135°51′56″.4377 所在地 天川村栃尾大字桑谷奥キタ又谷俗称北又の瀬だ 点名が栃尾です 三角点名を記す方は無い 昔山をご一緒した元炉端の会のトボトボさんの足跡も有った |
栃尾山ピークから坪内登山道に下る 急傾斜を下り切れば坪内コースに出会う 本当に坪内までコースが出来ているのだろうか ワイワイと下ってゆく 途中の大平辻の下山コースは階段やマークが多いことから下れると思った 目的は尾根先だ 途中のヘリポートが有り、北東正面に登りのヘリポートが見えた ワイワイ、時間が迫るが意にかけない山姥 道も傷みだしているが修復の気配がない 尾根を通すことになれば時間が足りないだろう 林道に出てどんどん下る 以前炉端山友会で下った時には尾根先にはロープが張られバリエーションで下ったところはロープが解除され、山肌側にロープが張られていた |
林道がUカーブする所からマークでもあるのだろうと高をくくっていたが何もない スマホアプリ、GPSで現在地を探る 読みには間違いが無いが。事前に調べたグーグルの衛星写真からコースが分からなければ昭文社地図に書かれた鉄塔前を下るのヒントで 坪内にある下山目標の鉄塔にコンパスを取ろうと決めた 先ずUカーブから左分岐の脇林道に入る 林道は少しで終わり、登山者テープが有ったところから、もう少し奥くと思い前の尾根まで登ったが、行き過ぎに気づき林道終点まで引き返しGPS確認で現在地を探りコンパスを取った 尾根を探るが踏み跡はない 慎重に下ると大抜けの上に出た このままコンパスを信じて下れば、破線道、旧登山道に出るはずと下った ふと下を見ると道跡が見え近づけばモノレールが出た これが旧登山道だろうと下れば、地形図波線とは外れるが、クネクネと道が下る 一部はどちらと首をひねるが、三人で探りながら下れば鉄塔下に出て、旧登山口に出た 書けば簡単だが、久々に頭を使いGPSのお世話になった |
このコースは誰でも下れるコースではない 林道を素直に下っていけば新コースが有るのかもしれないが、慎重な地図読みが必要だろう 最後の尾根の地形図拡大の軌跡を載せておきます 測量は5秒に一回です 距離で測量されている方は時間測量に変えるほうが間違いが少ないように感じました 私は山旅ロガー、山姥はジオグラフィカで測量していました 二人の軌跡の合成ですが最後は山旅ロガーです |
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