運転
運転が始まった。終着駅までの1時間50分一瞬の気も抜けない
普通電車の運転だ、次の停車駅はショウタン駅、初めての駅の停車だ。車両番号で今日担当の車両の癖は知っているが、一回目の停車駅は、用心する。1234号車はブレーキが甘い、少し余裕のある距離でブレーキをかけることにする。
出発進行
喚呼とともに先ず第三ノッチ
50m先に上り本線に出るポイントがある。片開き8番テッサ25km以下で走行
ノッチを24km付近でOFF、六両編成の車両が通過し終わるのに2km位は速度が落ちる
六両編成で約120m、最後尾通過は130m付近で判断する
最ノッチ投入
ここで再度電車の種類を確認
普通車だ、ノッチは4ノッチまで
続いてカーブ
制限速度は65km以下だ
4ノッチのまま65kmでOFF
カーブを抜け切った
再度ノッチON
もちろん普通車で有る事を確認
ノッチは4ノッチ、ショウタン駅までの区間の最高速度は90kmと規則にある
80kmでOFF
入駅は少し下りに成っている
入駅は80kmまま
制動距離はSAP圧力3.6kg/cm"
停止目標までの距離360m
360m地点で初込め
軽くブレーキを引く
圧力0.5kg、
電気制動がかかる
すかさず3.6k
停止目標を睨む
ウン
ブレーキが甘い
追加0.2kg
電車は制動力を増した
ぐんぐんとブレーキはかかるが、お客様には快適な制動だ
このままでは目標の手前に止まる
一回目の緩め作業
0.8kgエヤーを抜く
電車は伸びる
後50m
二回目の緩め作業
電車は停車目標に向う
後5m
ショックを抜く
ストン
電車は停車目標にピッタリ
まあまあの制動だ
0.2kgの追加がマイナスか
ドアが開き、閉まる
次は、楽しい駅,
進行
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無閉塞運転
スリップ現象