野迫川村ウロウロ 末の場山へ |
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高野竜神スカイラインから野迫川村役場前に下る車道横の山は全て入山禁止、もう諦めて野迫川村を散策しようと決めて歩いた 山の監視人らしい軽トラックが二度ほど往復して走っている 中学校グランドでは運動会が行われ賑やかだ。役場手前にソウルさんが喜びそうなたばこ屋さんが、歴史を感じる テクテク、お腹が空いたなテクテクと路駐場所に向かって歩く |
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道横でエンジン付き一輪車の修理が行われている 立ち止まって見ていると軽四が止り、なおらない一輪車をのぞき込む 今日は、今日野迫川村の山歩きに来たがマッタケ山が多くて歩けないと嘆いた 何処に行きたいのだという。末の場山と言うと、末の場か、懐かしい名前を聞いた 自分の父が良く末の場の事を話したという、どうやらこの方の縁続きの山らしい 聞けば末の場山の管理をなさっているらしい 話し好きな私と話が弾む、先祖が同じ熊野地方の出らしいとこれ又話が弾み、聞けば語り部 小倉徳太郎氏だった もう話はトントンと進み、やはり自然林内は立ち入れない、地元民すら逮捕者が出たとか 山歩きなら良いだろう、鈴もあるし私の管理山、県境沿いから入れば許されるとルートを教えてくださった 又、スカイライン沿いの地蔵の話をすると、アレは私の山だ、その道を歩きたいなら地蔵まで送ってやろうと送って下さる 又、紀州山の日のイベントに参加予定だと話すと、これ又小倉氏の語りがあるという 人の世の縁、山の縁、今回ばかしは驚いた |
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小倉さんの小道の様子 30分で役場前に下れた |
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ルートは簡単だ 取り付きの廃屋は小倉家の物だそうだ、その横から道沿いに尾根に上がればいい 尾根に上がる道はトラバースに登る あまりにも簡単だ タダ 尾根は外す事は出来ない 尾根にはテープがあった 山頂には山名版はない、小道は良く踏まれ歩きよい 三角点は和歌山の住所を待っている 三角点五條畝
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余談だが、一等点のある陣ヶ峰の登山コースが巧く思いつかなかったが此処に登り地図を見る事によって、龍神スカイラインから末の場山と組み合わせ見事な周回が出来る事を知った 又、小倉徳太郎語り部さんに聞く所、陣ヶ峰の金刀比羅宮裏の小道に(道名があるが忘れた小辺路の別ルート国有林内)蔵王が祀られていると言う。高野と大峰が見晴らせる絶景の位置だったと言う 今は見えないが当時は見晴らしが素晴らしかったのだろうと言った この話から是非歩いてみたいコースとなった |
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小さな村の幼稚園から中学生までの全生徒の運動会、小さな村で生まれた私の小学生時代を思い出しながら運動会を道から眺め 小倉さんにお礼を言って、次の目的地、鶴姫公園 桧股山に向かう |
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