注意
2014年02月21現在、白馬山の道標、テープ、山名版が心ない人に取り払われホトンド有りません
簡単なコースが多い白馬山は初心者登山や初めて山にのぼる方などが多く、道標やテープが必要な山です
今年もすでにグループから離れ山を迷った方がいます
地図と方位コンパスはは必ずお持ち下さい
地図は道の駅しらまにお願いすれば置いています
前もって連絡すれば用意してくださるでしょう
五村口、粟生の巌から白馬山、大田岳 2013/12/27 二人 |
白馬山、大田岳周回付近図 大きな地図にリンク コースタイム P09:00-林道終点09:25-渡渉点10:03-白馬山下稜線11:45-白馬山12:20 白馬山13:25-大田岳14:26-一つ目の鉄塔15:25-林道下山16:15 総時間7時間15分 |
来年の干支、午年の山白馬山に集中的に登った11月と12月、最終調査登山を山頂に有る五村口バス停道標のルートをアレンジした 下の写真の道標は随分と昔から有るようで、三角点測量用の三角錐櫓の一部が残っている状態の山頂頃有った モウ忘れられたような川原河バス停ルートと五村口バス停ルート、今回アレンジした五村口バス停ルートは賑やかにテープが有ったが、雪面ではルートハンティングが難しく、又国土地理院、炭破線ルートは崩壊してモウ其の姿はなかった 古道を探ると賑やかなテープに随分と助けられたが、道や踏み跡らしいところを探ると自然にそのテープが出た。 タブン地図読みができる方の足跡だろうが、相棒のシマヤン、自分の所属クラブの読図達者な仲間と歩いてみたいとコースの魅力に取り付かれたようだ |
阪和自動車道、有田インターチェンジからR480号で有田川沿いを高野山方面に走ると、途中の上の組の対岸に粟生の巌と呼ばれる岩稜がしめ縄とともに有る。青い橋を渡り直ぐ右手のこれ又雰囲気があるレトロなコンクリートのアーチ型の橋(五村橋)を渡て林道を500m程度入る この粟生の巌付近をマピオンの力でリンクしておこう 国道から見た粟生の巌 橋を渡り直ぐの レトロな五村橋を渡って林道に入る |
500m程度奥に入れば頭上を高圧線が通る。その真下の凸地に路駐して林道を歩く 20m程度で下山予定の鉄塔道標が有りその先に浄水道設備がある 林道終点まで歩き、目標谷の左岸に渡る。 地図では破線道は右岸を走るようだがモウ其の姿が見えない。 渡渉も困難だから堰堤下を渡り、そのまま左岸を歩くと早くも古いテープが出た 林道下にきれいな滝が この付近では珍しい樹氷 林道終点、堰堤下を渡渉して目的谷に入る |
なかなか面白いルートだ。 道はほとんど無くなり、動物の踏み跡らしい所をトラバースしてゆくが、これが古道らしい ごく一部に石の階段が出るが◯危、足幅程度のところも有る 気温が低いカメラのレンズが直ぐに曇りこんな写真だ。 谷には10m程度の滝が見えた。斜面に直登に登るところに階段跡を見た どこかで右岸道に出るだろうと、どんどん進むが左岸で終わった。 どうやら右岸道は無くなり左岸道が出来たようだ。読図から谷分岐で尾根に取り付く用だ。 見えにくかったが谷が分岐する地点で渡渉して右岸道に乗ろうと少し広い尾根先に渡った 此処にテープが巻かれている。青、黄色、 読図から右岸上に道があるはずだがモウ其の姿は見えない。 此処に大きな炭やき窯が有り、明らかに職人用だ直径5m以上あろうか、下山時にわかるが植林前はウバメガシが多かったのだろう。紀州備長炭を焼いていたことが伺える。その運び出し道が今回のルートか?? 渡渉する 対岸のマーク 炭やき窯 |
二人でルートを探る。まだ積雪は少なく踏み跡は読み取れる 地図通り谷寄りを直登しようか迷うが傾斜が有り雪は滑る。アイゼンをつけるのがメンドイし足が重く疲れてしまう 汗 汗 と、左手に道らしき跡が見え進むとアララテープが見えた。 そうか、左手から尾根中央に巻き上がるのだろうと思いテープに沿った。 途中で道跡か動物みちか解らなくなった。その時テープがありがたかった 無積雪期ならえ〜いと尾根を直登しても良いが雑木から落ちる雪が冷たい 途中で踏み跡が分からずこうだろうと登るとテープが出る。 此処で相棒とモウテープ通り登ろう、タブン道があるのだろうと話し合いそのコースに変更、破線道は無いと決めた 途中で完全に踏み跡が消えここから直登で尾根を狙おうと斜面を這い登るとアララテープが出る 読図から尾根を狙うとそうなるのは皆同じなのだ 尾根にテープが出るが、尾根は傾斜が有りノーアイゼンでは滑りが有る 右手下に破線道が有るはずだ。そちらに降ろうとするとアラ左手にテープが、よくよく見ると雪がわずかに凹み道跡らしい なんやかんやで、道を拾いながら白馬山と大田岳、大鳴海山の稜線を目指す それらしい所を拾うとやはりテープが出る。 白馬山太田岳間の稜線が近いと思い進むと賑やかなテープが、その先に稜線が出た 前回歩いた、しらま道の駅から直接登った時に見た目印はやはり五村口コースの分岐を示すものだった この付近で積雪20〜25cm程度で樹氷は美しい 稜線のマーク |
稜線を越えるのもいいが、破線道通りトラバースで山頂に向かう 破線道に入るのは難しいだろうが入れなければ尾根を超えればいい 尾根からトラバース道に入ると50m程度で北尾根登山口分岐に出る ここからは道はハッキリと有り一汗流せば山頂だが、トラバースが終わり尾根に出る頃は積雪と北西の風が吹き付ける 積雪が増え最大30cm程度、白馬山にしては珍しい。 それにしても北西の風が強い、 |
少し陽射しが出るが依然風が強く東斜面で少しAを入れるが温まらない 本格ラーメンをすする 再度山頂を踏み、大田岳に向かう 何度も通ったコースだ。 一番の思い出は寺ちゃんとロングコースで歩いた時だろう 2009年3月9日 と 変則で歩いたコースが思い起こされる |
何度も通った稜線だ。 大田岳に地図も見なかった。積雪はほぼ20cm程度で歩き良い 太田岳は三角点が出来山頂は木が切られている 四等三角点 西太田 |
太田岳から路駐した尾根先まではバリエーションだ。 ブッシュはないと見ていた。 地図で見る限りそうやせ尾根はないだろうが、さて、シマヤンとコースを再確認した 途中の尾根に鉄塔が有るはず、その点検道が路駐点に降りていることは林道で確認済みだ 最初は良かった 時には厳しい所も出てアイゼンを考えたがこの程度の雪なら木の根に爪がかかりよけいに歩きにくいと付けずに下る 太田岳から一つ目の尾根分岐でコンパスを取るが方向が曖昧でハッキリしない 現在地の読み違いかと此処でGPS確認するが、ショウタンのGPSは低温で電池がアウト、シマヤンのGPSはタッチ画面のものだが画面が暗くなり見えない。やはり機械はあてにならないと、再度分岐尾根角度と目的方向と角度を合わせて現在地を探った。 尾根が見えない方向に下ると下に尾根が出て読図の正しさに自己満足だ 鉄塔が出て四等三角点東大和杉が出るはずと痩せ尾根や細い尾根を下ると、雪の下に階段が出る 此処は鉄塔管理道なのだ 四等三角点、東大和杉 鉄塔が出た。めったにない事だ。この山々の頂きは白く雪国を感じる。 温かい和歌山も時には山を白く染める 四等三角点 東大和杉の記 北緯34°02′21″.2867 東経135°21′19″.4667 標高573.44 所在地 和歌山県有田郡有田川町大字粟生字東大和杉977番7 小字が山名と言う。東大和杉山?、それにしても何かを感じる地名だ |
鉄塔管理道道標にそって下るが少し荒れた部分と急傾斜がある 雪はだんだんと少なくなるが、足裏に雪がつく。湿った雪なのだ 二つ目の鉄塔が出てそこから下はやや荒れた管理道だ 植林を間伐中だったので一部道は不明瞭で、あと少しが斜面を下る 此処は本当に不明瞭だったが、写真のテープが管理道だろうとそこを狙うと道が出た 林道下山の道標 少し予定時間をオーバーしたが、なかなか面白い周回でした 浄水設備 林道と凸地 軌跡はシマヤン提供です |
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ショウタンの山歩録地図について 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図 画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平24情使、 第898号)」 Copyright(C) 2005〜 Syoutann All Rights Reserved |